メニューにジャンプコンテンツにジャンプ

トップページ > くらしの情報 > ペット > ワンちゃんのお散歩とオシッコの事、もう一度考えてみませんか?

ワンちゃんのお散歩とオシッコの事、もう一度考えてみませんか?

更新日:2017年12月26日

ワンちゃんのウンチとオシッコと条例のおはなし

 
 今ワンちゃんを飼養されている方は、相当長生きな子でもない限り、21世紀以降に今のワンちゃんのお世話を始めた事でしょう。ですからお散歩のときにワンちゃんが出したウンチを放置したまま立ち去るなんて、前世紀すでに恥とされた残念な考えの方は、清瀬市民皆様の中には存在しないと考えます。
 
 もし、未だにそんなことをしている人がいるなら、直ちに考えを改めてください。あなたのしていることは、マナー違反の範疇を超えて「清瀬市まちを美しくする条例」違反の悪質な反社会的行いです。

 さて、続いて本題の、ワンちゃんの散歩に伴うオシッコについてです。実は、日本全国各市区町村どの条例にも、ワンちゃんにオシッコをさせること自体を禁止したり、出したオシッコの回収を飼い主に義務付けているような条例は、存在しないのです。


ヒトの立小便は、軽犯罪法違反を問われることがあるのに?

 
 犬は700万年以上前からの習性により、その嗅覚の優れたところを活用して、縄張りの維持拡大やコミュニケーションの手段に「放尿」を使います。ヒトはそんな習性がないので、催したらスッキリするまで一気に用を足してしまいますが、ワンちゃんが雄雌問わず基本的に「分割払い」の放尿を行う事は、本能に根強く記憶された習性で、これを止めさせることはできないのです。そして、ひとたび地面に撒かれた液体を、100%回収することは、たとえ吸収シートなどを用いても物理的に不可能。これが、条例による放尿の制限や回収の義務を規定できない、最大の理由になります。

 散歩をさせていて、ワンちゃんが立ち止まってクンクンと臭いをかいで、放尿。条例に禁止の規定がないなら、行政機関がこれを止めさせることはできない。ならば、たっぷりとオシッコさせ放題で構わないのでしょうか? 

 しかし、実際に住宅地では、自宅の敷地、塀、駐車している自動車・二輪車、玄関付近の電柱、標識その他構造物にされた放尿跡の、不潔さと立ち昇る臭気に辟易して、大いに不満を抱えている方たちが、実に多いのです。公園にワンちゃんの散歩で訪れ、幼児向けの遊具に放尿させている人がいたとしたら、はたから見たらどう思われるでしょうか?


罰せられないのなら、飼い主の勝手でしょう?

 
 禁止されていないとは、許されているという事と同じ意味ではありません。
そこには、飼い主の皆様がワンちゃんを飼養する楽しみと引き換えに守るべき「マナー」という、目を背けることの許されない不文律が課せられるのです。

 平成22年2月に環境省から発行された、『住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン』をご存知でしょうか?飼い主の方と、これから飼い主になる方には、ぜひご一読いただきたいPDFファイルです。この11ページから12ページにわたり、ワンちゃんの散歩時における、飼い主が心がけるべきポイントが、記載されています。原文は下のリンクから飛んでいただければご覧になれるので割愛しますが、要点はこの通りです。

排せつは可能な限り自宅のトイレで済ませ、散歩は運動を目的とさせる。

ウンチは自宅でさせたものの、散歩の途中でまた催すかもしれません。散歩時には回収するための用具を常備し、ウンチの回収はもちろん行う。

オシッコも自宅でさせたものの、上記の習性からどうしてもチョロッと極少量のオシッコをひねり出してしまう事があります。そうなった時のために水入れを携行し、臭いを薄めて不潔感を軽減するために、跡に水を適量かけてください。

 

※尿の臭いを軽減させるため、あらかじめクエン酸やミョウバンほか、消臭成分などを水に溶かすような特段の配慮があれば、なお結構です。あとから来た別のワンちゃんが、そこに『追い掛け』することも防ぎやすくなります。

盲導犬など使役犬は、『ワンツー』という掛け声で排泄を促す訓練を行います。基本、外出時には事前に屋内で済ませることになっていますが、屋外で活動する時間が長い場合には当然に屋外でも排泄します。ユーザーさんは、共同訓練の中でその際の対処方法も学習します。


ペットライフを満喫するために、必要な考え方

 

 飼養する側にとって、癒しの効果や情操教育にも良いとされるペットの飼養ですが、時代と共に適切な飼養方法は変化していきます。飼い主の皆様には、今一度ご自分のワンちゃんとの散歩の目的と方法を見直して、問題点がある様でしたら改善の努力を行ってください。

 自宅でトイレを済ませる躾は、大人になってからでも可能です。時間と手間はかかりますが、ペットを飼養することで得られる楽しみと引き換えに、現代社会から要求されている事なのだとの自覚を持って、臨んで頂けることを願っております。

 

 もう、『犬は外で排せつするものだ』という認識は、過去のものになりつつあります。そのような時代の変化にもきっちり適応し、愛すべき可愛いワンちゃんを悪者にせずに周囲の環境にも配慮できる人が、ワンちゃんの飼い主として街中を堂々と散歩するだけの資格を得られるものです。

 楽しく、正しく、周囲からも愛される、誇り高きペットライフを満喫しましょう。

関連リンク

このページに関する問い合わせ先

水と緑の環境課環境衛生係
郵便番号:204-8511
住所:東京都清瀬市中里5-842 清瀬市役所3階
電話番号(直通):042-497-2099
電話番号(代表):042-492-5111
ファクス番号:042-492-2415

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?

このアンケートフォームは暗号化に対応していないため、個人情報等は入力しないでください。