令和5年度

第1回清瀬市新型コロナウイルス感染症対策本部会議

開催日時

令和5年5月2日（火曜日）午後4時30分～

開催場所

清瀬市役所庁議室

会議内容

●　新型コロナ5類への移行に伴う市の対応について

決定事項等

1．令和5年5月8日以降の市の基本的な感染対策の考え方について

日常における基本的感染対策については、「主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねることを基本」とする国の方針に基づき、感染対策上の必要性に加え、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮し、個人や事業者において自主的な感染対策を講じることを基本とする。

 

2．市役所及び市施設における感染対策について

（1）基本的な感染対策

新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、専門家の提言（厚生労働省アドバイザリーボードに示された「感染防止の5つの基本」など）を踏まえ、引き続き、マスクの着用、手洗い等の手指衛生や換気、「三つの密」の回避、人と人との距離の確保を維持しつつも、個人の選択を尊重し、自主的な取り組みをベースとしたものとする。

 

（2）具体的な感染防止対策

○マスクの着用　個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本。但し、一定の場合（※）にはマスク着用を推奨

○検温器の設置　当面の間継続

○消毒液の設置　当面の間継続

○パーテーション設置　一律に求めることはしないが、一定の場合（※）には推奨。

（※）1．高齢者や基礎疾患がある方など重症化リスクの高い市民が訪れる窓口等は、重症化リスクの高い方を守る観点から推奨。

　2．狭い空間で長時間の会話を行う必要があり、顔の正面から1m以上の距離が確保できない室内の場合、推奨。

 

（3）　公共施設の利用制限について

ア　会議室等（調理室含む。以下「会議室等」という。）での飲食については、引き続き感染防止対策をしっかりと行った上で可能。

　※飲酒可能としている施設についても、感染防止対策をしっかりと行った上で飲酒も可能。

イ　会議室等の利用定員については、感染防止対策をしっかり行った上で、従来の利用可能定員まで可能。

ウ　感染者が出た場合の積極的疫学調査に備えての参加者の氏名及び連絡先等を記録した名簿の提出は、濃厚接触者の特定をしないことから廃止する。

エ　調理室の利用に際しては、使用した調理器具及び食器等の備品類は利用者が洗浄又は消毒を実施。

 

3．市立小中学校の対応について

　市立小中学校については、文部科学省、東京都教育委員会からの通知を踏まえ対応していくこととする。

 

4．保育施設等の対応について

　保育施設等については、国のガイドラインや通知等を踏まえ適切に対応する。学童クラブにおいても同様とする。

 

5．市職員または市内施設等における新型コロナウイルス感染者発生時の公表について

　市職員等の感染状況または市内施設の利用者等に感染が発生し、公衆衛生上の対策が必要となった場合に感染状況を公表してきたが、感染症法上の位置づけが5類に変更されることに伴い、公表を廃止する。

 

6．清瀬市新型コロナウイルス感染症対策本部の廃止について

　国は新型コロナウイルス感染症を5月8日から5類感染症に位置づけ、基本的対処方針及び政府対策本部の廃止を決定した。東京都においても、4月28日開催の東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、都民や事業者への要請・協力依頼を終了し、都の対策本部を廃止することを決定した。

　以上の状況を踏まえ、本市の新型コロナウイルス感染症対策本部についても5月7日をもって廃止とする。なお、今後の感染状況により、市における感染対策対応が必要となる場合は、庁内における情報共有を図り、今後の対応を協議する。