新着図書紹介
伊藤セツ『増補版 国際女性デーは大河のように』(御茶の水書房 2019年)
3月8日は国際女性デーです。
この本には、国際女性デーのルーツと、それがいかに世界中に拡がってきたかが丁寧に記されています。
20世紀のはじめに起こった何かいわくありげな、謎っぽい「女性の日」は世紀を超えて21世紀に繋がっていきました。 (略)
今や国連の日となった国際女性デーヘの地球上の参加者は、毎年3万人などという規模ではないのです。その百倍、いや千倍にもおよぶかもしれません。 (略)
日本の、参加型、自発的な国際連帯の日としての女性デーの創造を考えたいと思います。そして、地域に居ながらにして参加する、地球規模の毎年の女性フォーラムの創造を目指したいのです。 (プロローグより抜粋)
今や国連の日となった国際女性デーヘの地球上の参加者は、毎年3万人などという規模ではないのです。その百倍、いや千倍にもおよぶかもしれません。 (略)
日本の、参加型、自発的な国際連帯の日としての女性デーの創造を考えたいと思います。そして、地域に居ながらにして参加する、地球規模の毎年の女性フォーラムの創造を目指したいのです。 (プロローグより抜粋)
アイレックでもこの日に向けて、2月26日に映画「何を怖れる」上映会と監督のトークを行います。イベントに参加されるとともに、是非、本を手にとってご覧ください。
目次
プロローグ
Ⅰ 知っていますか? 1977年の国連総会が国際女性デーをきめたことを
Ⅱ 女性デーはアメリカ社会党の女性たちのアイデア
Ⅲ 国政女性デーの誕生 ――ドイツの女性運動との合流
Ⅳ ロシア革命と第三インターナショナルを潜り抜ける女性デー
Ⅴ 日本の国際女性デーのエポック
エピローグ
増補版補章 2004年から19年への国連および国内の「国際女性デー」の展開
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