副反応と健康被害救済制度について

副反応について

新型コロナワクチンを接種した後、体内で免疫が作られる過程で、発熱や接種部位の発赤や腫れ、疼痛などが現れることがあります。こうした症状のほとんどは数日以内に回復してきます。しかし、症状が特に重かったり、長引くなどあれば医療機関等への受診や相談をご検討ください。副反応と疑わしい症状については東京都が設置しているコールセンターで相談ができます。ファクスで相談される場合は相談票を使用してください。

東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター

電話番号

03-6258-5802（9時～17時、土日祝日も対応）

ファクス番号

03-5388-1396

• ファクス相談票 （PDF 125.8KB）
• 東京都のワクチンの副反応への対応について（外部リンク）

新型コロナワクチンの副反応疑い報告について

これまで市に相談・報告された新型コロナワクチンの副反応疑い報告は以下の表の通りです。

	症状
1	突発性難聴
2	両腕前腕に発疹、かゆみ
3	腕のしびれ、筋力低下
4	上腕の発疹
5	掻痒感、咽頭違和感
6	大腿部の腫れ、痣、痛み
7	血圧上昇、動悸など
8	咽頭掻痒感、異物感
9	頭痛、頭皮の痛み
10	顔のほてり、発汗
11	上腕の発疹
12	嘔吐、発熱
13	血管迷走神経反射
14	呼吸困難（アナフィラキシー反応）
15	腕の痛み、腫れ
16	血圧上昇、動悸、血管痛
17	全身のかゆみ、発赤
18	全身のしびれ、咽頭圧迫感
19	足の痛みによる歩行困難
20	脳出血による麻痺（基礎疾患あり）
21	突発性難聴
22	血管迷走神経反射
23	呼吸困難、顔面浮腫（アナフィラキシー反応）
24	頬呼吸、呼吸停止（90歳代）
25	下痢、発熱、体調不良
26	発熱、嘔吐、誤嚥性肺炎
27	動悸、呼吸困難（アナフィラキシー反応）
28	悪心、発熱、血圧上昇
29	蕁麻疹、関節痛
30	両腕に力が入らない
31	けいれん、低血糖
32	息切れ
33	腕の痛み
34	全身の痛み、頭痛、倦怠感
35	腕の腫れ
36	倦怠感、胃の痛み、めまい
37	腕の痛み、倦怠感、めまい
38	発熱、リンパ節の腫れ
39	倦怠感
40	発熱、倦怠感、頭痛
41	発熱
42	両腕と下肢の痛み、紅斑
43	下痢、便秘
44	発熱、頭痛
45	発熱、リンパ節の腫れ
46	腕の痛み
47	腕の痛み
48	倦怠感、身体に力が入らない
49	腕の痛み
50	息苦しい
51	発熱
52	動悸、蕁麻疹
53	腕のしびれ、筋力低下
54	発熱、倦怠感
55	しゃっくり
56	腹部湿疹
57	腕の痛み、腕が動きにくい
58	嘔気
59	湿疹、痒み
60	腕の痛み、倦怠感
61	肘と手首の痛み
62	発熱、頭痛

なお、新型コロナワクチンの接種後の副反応（副作用）に関する情報は以下のページでも確認できます。

• 厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」（外部リンク）

健康被害救済制度

極めてまれではありますが、より重篤な健康被害（病気になったり、障害が残ったりすること）が生じる場合があります。
その場合、予防接種法に基づく健康被害救済の給付対象となります。ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものなのか、別の要因（予防接種前後に紛れ込んだ感染症あるいは別の要因など）によるものなのか因果関係を国の審査会にて医学的見地から審査し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。
詳しくは国のホームページ（画面下部）をご覧ください。

令和6年4月1日以降の健康被害救済制度について

令和6年4月1日以降、接種日や定期接種か否かによって、対象となる救済制度が異なりますのでご注意ください。

令和6年3月31日までの接種

予防接種健康被害救済制度のA類疾病の定期接種・臨時接種として市区町村に請求

令和6年4月以降の定期接種

予防接種健康被害救済制度のB類疾病の定期接種として市区町村に請求

令和6年4月以降の任意接種

医薬品副作用被害救済制度で独立行政法人医薬品医療機器総合機構（PMDA）に請求

• 予防接種健康被害救済制度について（厚生労働省）（外部リンク）
• 医薬品副作用被害救済制度について（独立行政法人医薬品医療機器総合機構）（外部リンク）