更年期の症状について

ページ番号1016223  更新日 2026年5月18日

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更年期の症状について

~「なんだか、いつもと違う」その不調、更年期のサインかもしれません~

更年期のイラスト

40代・50代。仕事に家庭に忙しい今だからこそ、心と体の「変化」に耳を傾けてみませんか?


 更年期は、男女問わず誰にでもみられるホルモンバランスの転換期です。
疲れやすい、イライラする、夜眠れない……。それは「年齢のせい」だけではありません。適切なケアと理解で、毎日はもっと軽やかになります。
 

1. 更年期の症状とは

 更年期とは、女性では閉経前後の期間、男性では加齢に伴う性ホルモンの減少期を指します。この時期にみられるさまざまな心身の不調により、日常生活に支障が出ることがあり、その一部には病的なものもあります。「更年期だから…」と軽視は禁物です。異常を感じたり、日常生活に支障がある場合には医療機関を受診しましょう。

 

2. 不調が起こるメカニズム

更年期症状のイラスト

 私たちの体は、脳からの指令によってホルモンバランスを一定に保っています。しかし、更年期に入りホルモン(女性はエストロゲン、男性はテストステロン)が急激に減少すると、ホルモンバランスの乱れが心身にさまざまな影響を及ぼします。

 

更年期は変化の時期です

女性の更年期症状には3つの要因が重なり合って生じると言われます

 女性は閉経前5年、閉経後5年の10年間に、女性ホルモンである”エストロゲン”が次第に減少します。更年期症状の3つの要因とは、女性ホルモンの減少、環境の変化、性格と言われています。症状に個人差があって悩みの深さも違うのは、これらの要因に差があるからです。症状をまったく感じない人もいれば、いくつか重なることで日常生活にも支障をきたすほど強い症状があらわれる人もいます。

 

変化を受け止め、周囲にも理解してもらうことが大切です

 3つの要因のうち、特に、環境の変化は症状の重さを左右すると言われています。更年期は、子どもの独立、夫婦関係、親の介護、仕事の負担など、からだの変化とともにいろいろな出来事が重なる時期です。また、症状の深刻さは他人にはわからないものです。家族をはじめ、周囲の人達の理解が必要です。

 

男性の更年期

 男性ホルモンの減少によるものを、加齢男性・性腺機能低下症、またはLOH症候群と呼んでいます。病気ではないのに、中高年男性で「なんとなく不調」「突然のほてりや発汗」などが続けば、男性更年期のトラブルかもしれません。女性特有と思われがちな更年期の症状は男性にもあり、"性ホルモン"の低下やバランスの乱れが原因と言われています。また、男性の更年期は、40歳代以降いつでも起こる可能性があります。

 

3. こんな症状はありませんか

女性の更年期にみられる症状

○ のぼせ

○ ほてり

○ 発汗

○ 冷え

○ 動機・息切れ

○ めまい・頭痛

○ 肩こり・腰痛・関節痛

○ イライラ・落ち込み

○ 眠れない

○ 集中力・思考力の低下

○ 孤独感 など

※ 更年期に起こりやすい体の変化のひとつに第1関節の変形がみられるへバーデン結節もあります

 

男性の更年期にみられる症状

○ 疲れやすい

○ 発汗・ほてり

○ 肥満・メタボリックシンドローム

○ 集中力・気力の低下

○ 興味があったことにワクワクしなくなった

○ 眠れない

○ イライラする

○ 頻尿

○ 性機能症状 など

 

4. 【女性の更年期】ゆらぎを乗り越えるために

セルフケアのヒント

○ 食事: 大豆製品(イソフラボン)や乳製品(カルシウム)を意識しつつ、基本は主食・主菜・副菜が揃ったバランスの良い食事を心掛けましょう。
○ 受診の目安: 日常生活に支障がある場合は、婦人科更年期専門外来等へ相談をしましょう。

 

セルフチェック

 症状をチェックすることで更年期指数を評価できます。(SMIスコア)

 

 「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」は、厚生労働科学研究費補助金により実施されている「女性の健康の包括的支援政策研究事業」の一環として、研究班が運営しています。女性の健康の一層の増進を図るために女性の健康を生涯にわたり包括的に支援することを目的とする研究の一部として情報発信を行っています。

5. 【男性の更年期】「なんとなく不調」はSOS

 男性ホルモンの力を維持することが中高年男性の健康のカギと考えられます。男性ホルモンは、認知機能や血管の健康にも関係しています。男性ホルモンの減少は、ストレスや睡眠不足などの影響を受けるため、生活習慣の改善が症状回復につながります。

 また、男性の更年期は「うつ病」と間違われることも多く、一人で抱え込みがちです。もし、更年期の不調を自覚されたら、生活を見直し改善することも大切ですが、定期的な健康診断や医療機関への受診などを心掛けましょう。

 

受診の目安

 日常生活に支障が出るような症状があれば、まずは医療機関を受診しましょう。

 

セルフチェック

 症状をチェックすることで更年期指数を評価できます。(AMSスコア)

 

6. 変化を受け止め、周囲にも理解してもらうことが大切です

 更年期は、それまでの人生の経験や知識をお持ちの方が多いのではないでしょうか。経験や知識を活かして、子育てや仕事などいろいろな事情で実践できなかったことを試みるチャンスかもしれません。更年期症状を軽くすることだけでなく、これからを快適に過ごすための対策も考えてみましょう。

 

対策

○ 周りの人との触れ合い

○ 趣味を楽しむ

○ 生きがいを持つ

○ 快適な睡眠

○ 食生活に気を付ける

○ 適度な運動習慣

○ 定期的な健診の受診

 

更年期の症状がある場合には、周囲の理解が最大のサポートになります

 「病気じゃないんだから」という言葉は禁物です。体調の波があることを理解し、家事の分担を見直すなど家族をはじめ周囲の人達の理解が必要です。重要な会議や締め切り前に体調を崩すこともあります。柔軟な働き方(テレワークや休憩の導入)を検討しましょう。

 

7. 相談窓口

健康相談

○ 保健師による電話相談:平日 9時00分〜17時00分(連絡先:042-497-2076)
○ 場所:清瀬市役所本庁舎2階 健康推進課成人保健係

 

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〒204-8511
東京都清瀬市中里5-842 清瀬市役所2階
電話番号(直通):042-497-2076
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