清瀬市駐車場事業経営戦略

清瀬市駐車場事業経営戦略の策定について

1 経営戦略の趣旨

　清瀬市のクレア市営駐車場は平成7年の運営開始以来、市内公共交通の中心である西武池袋線清瀬駅とペデストリアンデッキで直結する最も利便性の高い大規模な市営駐車場として、清瀬駅周辺の快適な交通環境の整備や地域経済の振興に必要不可欠な役割を果たしてきました。
　しかし、近年、利用実績が減少傾向にある事や、施設の経年劣化の対応が必要な状態である事等、経営課題が山積しています。駐車場事業が「地方公営企業」として、将来にわたって安定的に事業を継続していくため、中長期的な経営の基本計画となる駐車場事業経営戦略を令和2年度に策定しました。
 

2 経営戦略の改定

　令和2年度の策定から4年が経過し、利用実績の動向の変化や、施設の経年劣化により修繕が必要な状態であること等、いくつかの課題が明らかになりました。これらの経営環境の変化や課題を踏まえ、駐車場の安定・継続したサービスを提供していくため、令和7年度に経営戦略を改定することにいたしました。
　本改定案では、駐車場事業の経営・財務等の状況について、現状や課題を的確に把握すると共に、将来について検討し、分析を行うことで、投資・財政計画を見直しています。

 

3 計画期間

　令和7年度～令和16 年度（10 年間）