清瀬市定員適正化計画

清瀬市定員適正化計画

　市の行政運営は、最小の経費で最大の効果をあげるとともに、常に組織及び運営の合理化に努めていかなければならないため、適正な人員の確保と効率的な事務処理を進めていかなければなりません。そのため、市の実情を踏まえた自主的かつ計画的な定員管理の取り組みが求められています。
　本市では、平成18年4月に策定した「集中改革プランに対する基本的な考え方」において定めた定員の目標値450人を平成22年度に達成し、現在まで同程度の定員を維持してきました。その後、具体的な目標値を定めていないところでありますが、少子高齢化の進展や社会経済情勢の変化に伴い、市の業務が複雑化、多様化していることに加え、新型コロナウイルス感染症対策等緊急的な業務への対応等、新たな課題にも的確に対応していくため、定員の在り方及び目標値を明確にしていく必要があります。
　第4次清瀬市長期総合計画（平成28年度～令和7年度）で掲げる将来像の実現を目指し、経営資源の一つである「職員」について、人数の見直しや効率的・効果的な人員配置を行い、職員一人一人の能力が発揮され、最大限の効果を上げる組織づくりを円滑に推進するため、本計画を策定しました。