一般会計当初予算　令和4年度

令和4年度予算は、次の点を基本として編成します。

1. 「第4次清瀬市長期総合計画・実行計画」に掲げる事業を着実に実施すること を原則とするが、事業の目的を明確にし、効果検証に基づき、より効果の高い事 業への転換を図ること。また、徹底した事務事業の見直し、民間委託化や指定管 理者制度の推進により人件費の抑制につなげること。
2. さらなる「安全で安心なまちづくり」の実現に向け、感染症対策など新たな課 題に対応した災害、減災対策を推進すること。
3. 安心して子どもを産み育てられるまちを目指し、子育て支援策のさらなる充実 と、子育て世代包括支援センターとしての取り組みの充実を図ること。
4. 「健幸都市きよせ」を目指し、健幸寿命を延ばすため、健康増進策を推進すると ともに、高齢者の保健事業と介護予防の一体化の充実や地域包括ケアシステムの 構築に取り組むこと。
5. 公共施設の再編を進めるとともに、清瀬駅南口地域児童館の建設に向けて取り 組むこと。併せて、各公共施設の個別施設計画に基づき、予防保全型の計画的な 維持管理を行い、公共施設の安全性と利便性の向上に努めること。
6. 第2次教育総合計画マスタープラン基本構想の基本理念である「子供が育つ・ 市民が育つ・まちも育つ清瀬の教育」を目指し、経営資源を最大限に生かした成 果の見える効果的な事業を展開すること。
7. 農業や商工業への支援、起業支援などを進め、新型コロナウイルス感染症の影 響を受けた地域経済の活性化に努めること。
8. 清瀬市の財産である「武蔵野の原風景」を次世代に引継ぐとともに、豊かな自 然環境を実感できる施策展開を図ること。また、脱炭素社会に向け積極的に取り 組むこと。
9. 今後のまちづくりを見据え、都市計画道路や雨水幹線など長期的視点に立った 都市基盤の整備に取り組むこと。
10. 自治体デジタル・トランスフォーメーションを積極的に推進し、市民サービス の向上と業務の効率化を図ること。
11. 清瀬市の「都市格」を高めるため、職員一人ひとりがシティプロモーションの 推進を念頭に置き、伝わる情報の発信に努めること。また、定住人口、交流人口 の増加など地方創生に向けて取り組むこと。

令和4年度予算案の記者会見の様子（一部）をYouTubeで配信しています

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