新型コロナウイルス感染症の後遺症について

ページ番号1009110  更新日 2022年12月27日

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新型コロナウイルス感染症は、誰にでもかかる可能性がある病気ですが、感染したときの症状は人によって様々です。同様に、感染時の症状の有無に関わらず、感染から回復した後にも後遺症として様々な症状が見られる場合があります。ロングコビット(LongCOVID)と言います。この後遺症は20歳代・30歳代でも発症する割合が高いなど、どの年代でも認められています。
後遺症の原因としては、自己抗体、ウイルスによる過剰な炎症(サイトカインストーム)、活動性のウイルスそのものによる障害、不十分な抗体による免疫応答などが考えられていますが、明確にはなっていません。このため、後遺症の治療には長い時間がかかる場合もあり、感染から1年経過後も症状が見られる場合があります。
後遺症が疑われる場合は、かかりつけの医療機関、保健所、相談窓口等で相談してください。

主な後遺症の症状

新型コロナウイルスの感染から回復しても、様々な症状が後遺症として現れています。また、同時に複数の症状が現れる場合もあります。

  • 強い倦怠感
  • 味覚・嗅覚障害
  • せき・たん
  • 呼吸困難
  • 発熱
  • 抜け毛 等

後遺症かなと思ったら

新型コロナウイルス感染症への治療は、対症療法が中心となります。後遺症が疑われる場合は、激しい運動や無理な活動は避けて、かかりつけの医療機関や保健所等に相談してください。
かかりつけの医療機関がない、または、かかりつけの医療機関が後遺症の診療に対応していないなどの場合には、以下の福祉保健局へのリンクより、マップやリストを活用し医療機関をお探しください。
後遺症は重症化するおそれもあり、悪化の予防のためにはご本人だけでなく、家族や職場など、周囲の理解も重要です。
また、都では、都立病院や公社病院において新型コロナ後遺症の相談窓口を設置しています。電話で症状等の相談をお受けし、症状に応じて医療機関等の受診につなげるなどの支援をしています。(相談無料)

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