今からできる、冬の身近な省エネの紹介について
このページでは、冬の季節の、今から身の回りでできる省エネをご紹介していきます。
省エネは、ご自身が少しだけ意識を変えたり行動をするだけで実現できます。
また、最近では「省エネ型製品」が多く発売されており、こういった製品は環境によいだけでなく、年間の電気代削減にもつながるものが多くあります。
ご自宅で長く使われてきた特定の家電製品を省エネ効果の高い製品と買い替えることで、商品券等と交換ができるポイントが付与されるキャンペーンも東京都で始まっております。
ご自身にあった、無理のない省エネを試してみてください。
冬の省エネについて(出典:東京都環境局リーフレット)
暖房器具の上手な使い方
冬の省エネ対策で欠かせないのが「暖房によるエネルギー消費を削減すること」です。
暖房時の室温は20℃を目安に。外出や就寝直前ではなく20分前を目安にオフにしましょう。
エアコン
- フィルターを掃除
月2回を目安に、フィルターを掃除しましょう。 - 扇風機も併用
扇風機を使えば、暖かい空気を循環できます。 - 風向きは下向きに
暖気は上昇するため、羽根の向きは下向きに。 - 室外機周りに物を置かない
排気をスムーズにしましょう。 - オン・オフを繰り返さない
エアコンは設定温度に達するまでに大きな電力を使い、そのあとは比較的小さな電力で室温を保ちます。そのため、頻繁なオン・オフは省エネにならないこともあります。
電気カーペット
- 断熱マットを敷く
床側に熱が逃げないようにしましょう - 必要な部分だけ温める
分割して温める機能がある場合は活用しましょう。 - 消し忘れに注意する
電気ヒーター
- 必要な時、必要な場所で使い分ける
部屋全体を温めるオイルヒーターなどは、窓際に置きましょう。
足元や脱衣所などをすぐに暖めるカーボンヒーターやハロゲンヒーターなどは部屋全体を温めるのには不向きです。
ガス・灯油ファンヒーター
- 窓際に置く
窓と反対側に置くと、暖めた空気が、再び窓の冷気で冷やされてしまいます。 - フィルターを掃除する
- 灯油やガスの暖房器具使用時には、こまめな換気を忘れずに
設定温度を変えましょう!
機器の設定温度を、一年中同じにしていませんか?設定変更は一度やっておくと、継続して省エネ効果が得られます。
設定温度を変えて、かしこく省エネしましょう。
冷蔵庫
- 冬は、冷蔵庫の設定を「弱」に
「弱」や「中」にすると、「強」よりも庫内温度は高くなりますが、食材の保存に適さない温度ではありません。
暖かい家で快適な暮らしを!
暖房器具の使い方とあわせて気にしたいのは、住宅の省エネ性能を高めること。
熱を逃がさない、冷気を入れないための工夫をしましょう。
周りの物の温度を上げて暖かく!
寒い、暖かいなどの体感は、室温以外に、周囲の物の表面温度にも左右されます。
窓や床など、家の中に冷たいところをつくらないようにしましょう。
例)厚手のカーテンを閉める、ガラスに断熱シートを貼る、じゅうたんを敷く、(窓や戸にすき間がある場合)すき間テープでふさぐ
お湯の使い方を見直しましょう!
家庭で一年間に使うエネルギーのうち、給湯用が3割以上を占めます。
水温が低い冬の方が、夏よりも多くのエネルギーを使います。お湯の使い方にも気を配りましょう。
浴室
- 追い炊きや自動保温をなるべくしないように、続けて入る
- 短時間でも風呂ふたを閉める
食器洗い・洗面
- 設定温度は低めに
- お湯を流しっぱなしにしない(食器洗いは、鍋や皿の汚れをふき取ってから)
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