今からできる、夏の身近な省エネの紹介について

ページ番号1010917  更新日 2022年7月11日

印刷大きな文字で印刷

このページでは、夏の季節の、今からできる身の回りの省エネをご紹介していきます。

省エネは、ご自身が少しだけ意識を変えたり行動をするだけで実現できます。

ただし、省エネを意識しすぎるあまり、猛暑日に冷房を使わなかったりすると、熱中症の危険もあります。

その日の気候やご自身にあった、無理のない省エネを試してみてください。

また、最近では「省エネ型製品」が多く発売されており、こういった製品は環境によいだけでなく、年間の電気代削減にもつながるものが多くあります。
ご自宅で長く使われてきた特定の家電製品を省エネ効果の高い製品と買い替えることで、商品券等と交換ができるポイントが付与されるキャンペーンも東京都で始まっております。

夏の省エネについて(出典:東京都環境局リーフレット)

熱中症に注意して、無理せず安全に省エネをしましょう!

夏の日中の電力消費は、エアコンによる消費が半分以上を占めます。

冷房時の室温は28℃が目安。

家の中での熱中症や換気にも気を付けながら室温調節をして、無理のない範囲で省エネをしましょう。

エアコン

  • フィルターを掃除
    月2回を目安に、フィルターを掃除しましょう。
  • 扇風機も併用
    扇風機を使えば、涼しい空気を循環できます。
  • 風向きは上向きまたは水平に
    冷気は下降するため、羽根の向きは上向きにするか水平にしましょう。
  • 室外機周りに物を置かない
    排気をスムーズにしましょう。
  • オン・オフを繰り返さない
    エアコンは設定温度に達するまでに大きな電力を使い、そのあとは比較的小さな電力で室温を保ちます。そのため、頻繁なオン・オフは省エネにならないこともあります。

厚さは窓からやってくる

夏の冷房時に、外からの室内に伝わる熱の7割以上は窓からです。

窓の断熱性能を上げるとともに夏は日差しを遮り、冷房効果を高めましょう。

  • すだれや日よけ、シェードがおすすめです。
    日差しを遮るのは、窓の内側より外側で行うほうが効果的。

お湯の省エネも忘れずに

家庭で一年間に使うエネルギーのうち、給湯用は4割近くとなっています。

夏はシャワーの利用が増える季節。お湯の使い方にも気を配りましょう。
※一人5分で家族3人が使うと約180リットルとなり、浴槽1杯分に相当します。

  • レバーを上げる位置に注意
    シングルレバー混合栓は、レバーを正面で上げると水とお湯が混ざって出てきます。
    お湯が必要でないときは、水側(最も右側)で上げましょう。
  • 比較的簡単で効果が高い取り組みは?
    節水型のシャワーヘッドへの交換で、お湯の使用量が2~3割減らせます。
    自分で簡単に交換できます。

夏になったら設定を変えよう

  • トイレの温水洗浄機
    便座暖房はオフ、洗浄温水は低めに。
  • 冷蔵庫
    冷蔵庫の設定を強ではなく中に。
    ※中や弱にすると、強よりも庫内の温度は高くなりますが、食材の保存に適さない温度ではありません。
     扉を開ける時間を短くすることや、熱い物は冷ましてから入れるなどをして、庫内の温度を上げないように工夫したうえで設定してみましょう。
  • テレビ
    テレビの画面は、明るいほど多くの電力を消費します。
    差し支えない程度に明るさを抑えましょう。
    製品によって異なりますが、映像調整などのメニューで明るさの変更ができます。

エアコン冷蔵庫は買い替えで省エネ

家電製品の省エネ技術は、年々、進歩しており、買い替えるだけでも大きな省エネが図れます。
買い替えるときは、部屋の広さや家族の人数に合ったサイズにし、どのような機能が必要かよく考えて選びましょう。

  • 統一省エネルギーラベルをチェック
    星の数が多い、eのマークが緑色、目安電気料金が低いものをチェック。

東京都では、省エネルギー性の高いエアコン、冷蔵庫、給湯器に買い替えた都民の方へポイントを付与しています。
詳しくは、「東京ゼロエミポイント」のホームページをご覧ください。
※2022年6月、東京都は対象製品の拡充をしております。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)
このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

環境課環境政策係
〒204-8511
東京都清瀬市中里5-842 清瀬市役所3階
電話番号(直通):042-497-2099
電話番号(代表):042-492-5111
ファクス番号:042-492-2415
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。