蛍光灯からLEDに交換するときの注意点

ページ番号1016411  更新日 2026年6月3日

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蛍光灯をLED照明に交換するときは・・・・

 2023 年 11 月に開催された「水銀に関する水俣条約第 5 回締約国会議」において、水銀が人や環境に与えるリスクを低減するため、2027年末までに全ての一般照明用蛍光ランプについての製造・輸出 入の禁止が決定され、今後はご自宅などの照明もLED照明へと切り替えていくことになります。

 蛍光灯をLED照明に交換するには、「照明器具ごと交換する方法」「既設の照明器具のまま蛍光ランプをLEDランプに交換する方法」の2種類の方法がありますが、ランプを交換する場合には不適切な交換をした事で発煙や火災の原因となる可能性がありますので、十分な注意が必要です。


照明器具ごと交換する場合

 天井に引掛シーリングなどの配線器具が取り付けられていれば、基本的に工事は不要で、照明器具ごと自分で交換することができます。もし天井に配線器具がない場合や、別の形式の取り付けがされている場合は、電気工事業者に工事を依頼する必要があります。

配線器具の種類
「引用:NITE」

既設の照明器具のまま蛍光ランプを LED ランプに交換する場合

 注意点が多くあり、取り付けに関する仕様や手順が様々なため、注意事項をよく確認しないまま自己判断でランプの交換を行うと、「不適切なランプ交換による事故」を引き起こすおそれがあります。

蛍光灯器具の種類
「引用:NITE」

【不適切なランプ交換による事故を防ぐポイント】

(1) 蛍光灯器具の点灯方式に応じた LED ランプを選定する。

 既設の照明器具のまま蛍光ランプを LED ランプに交換する際は、必ず「蛍光灯器具側の点灯方式」と「LED ランプ側の対応点灯方式」が合っていることを確認してください。
 

「蛍光灯器具側の点灯方式」は、点灯管の有無や銘板の記載を確認することで調べることができます。

グロー管
「引用:NITE」

「LED ランプ側の対応点灯方式」は、商品パッケージや説明文を確認することで調べることができます。

LEDのパッケージ
「引用:NITE」

器具の点灯方式と適合するランプの記号

適合表

(2) LED ランプのパッケージや取扱説明書に記載されている注意事項を守って作業する。

 ランプ交換は、必ず電源を切ってから行ってください。
通電状態で行うと感電、器具故障のおそれがあります。
また、LED ランプのパッケージや取扱説明書等に記載されている注意事項を守ってランプの交換を行ってください。
その際、照明器具と LED ランプの組み合わせによっては電気工事士の有資格者による工事が求められる場合もあります。
工事が必要な場合や不明点がある場合は、絶対に自分自身での交換作業はせず、販売業者への相談や電気工事業者への工事依頼をしてください。

 


(3) ランプ交換後、異常がないか確認をする。

 ランプ交換の後は、異常が無いか確認してください。
「点灯しない・ちらつきがある」などの点灯トラブルや異音・異臭(焦げ臭いにおい)がした場合は、火災や故障のおそれがありますので、直ちに電源を切って使用を中止してください。

 


蛍光灯を新しくLED照明に替えるときは、これらの事に注意をして正しく安全に使いましょう。



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