清瀬市市制施行55周年映画「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第4弾タイトル&キャスト決定!
令和7年10月に市制施行55周年を迎えるにあたり制作している「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」第4弾のタイトルとキャストが決定しましたのでお知らせします!
監督は映画「ハルチカ」「台風家族」「犬も食わねどチャーリーは笑う」の市井昌秀。
脚本は市井昌秀・木乃江祐希によるオリジナル共同作品。SF映画部員の高校生たちが、夏休みに遭遇した凶悪なエイリアンと共に過ごした青春の夏時間をユーモラスに描きます。
なお本映画は、5月21日にクランクインし、6月上旬まで市内で撮影を行います。
タイトル
「Hello,my friend」
700人弱のオーディション参加者から9人を選考
高校生キャストは主演を含め、全員オーディションで選考。本シリーズ過去最多の681人がオーディションに参加し、度重なる選考を行い、最終的に次の9人の俳優に決定しました。
映画づくりに挑むSF映画部員には、映画『雑魚どもよ、大志を抱け!』『この夏の星を見る』に出演する主演の蒼井旬をはじめ、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の山岡樹、映画『折にふれて』『ふたりの傷跡』の村山暁、マニラ出身の日比ハーフの俳優・シンガーソングライターのケンゾウ・マルティニら新進俳優たち4名が選ばれました。
また、ヒロインにはドラマ『義母と娘のブルース』で子役として注目を集め、その後も『君と世界が終わる日に』『インサイド・ヘッド2』など話題作への出演が続く横溝菜帆。その他、映画『見知らぬ人の痛み』『雨ニモマケズ』の小寺結花、映画『ピアニストを待ちながら』『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』の大友一生、映画『からかい上手の高木さん』に出演し、雑誌「ニコラ」の専属メンズモデルとしても活動している安藤冶真、今回映画初出演となる三木彩音が選ばれました。
キャストプロフィール
■蒼井旬(あおい・しゅん)
2007年5月30日生まれ、神奈川県出身。主な出演作として、映画『孤狼の血LEVEL2』『雑魚どもよ、大志を抱け!』『においが眠るまで』『あのコはだぁれ?』、ドラマ『どうする家康』(NHK)、『有村架純の撮休/ふた』(WOWOW)、藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3『タイムマシンを作ろう』(NHK)など。映画『この夏の星を見る』(山元環監督)の公開を控える。
■山岡樹(やまおか・いつき)
2004年3月25日生まれ、静岡県出身。第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリスト。主な出演作品に、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』、映画『氷室蓮司』、CM ソフトバンク『デビューしなくていいよ』等。
■村山暁(むらやま・あきら)
2002年5月8日生まれ。京都芸術大学 映画学科出身。学生時代に数々の映像作品に参加。最近の出演作に映画『折にふれて』『お笑えない芸人』『ふたりの傷跡』など。
■ケンゾウ・マルティニ
マニラ出身の日比ハーフの俳優・シンガーソングライター。9 歳で芸能活動を開始し、TV番組や CM に出演。2018 年に東京へ拠点を移し、本作『Hello, my friend』で日本での俳優デビューを果たす。
■横溝菜帆(よこみぞ・なほ)
2008年3月27日生まれ、神奈川県出身。ドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)で注目を集め、その後も、「君と世界が終わる日に」(日本テレビ×Hulu)など話題作に出演。映画「インサイド・ヘッド2」では主人公・ライリー役を務めた。「めざましテレビ」(フジテレビ系)内のトレンド情報コーナー「イマドキ」に出演中。
■小寺結花(こでら・ゆいか)
2006年9月4日生まれ。スカウトにて芸能界入り。主な出演作は、NHK Eテレ『バリューの真実』。映画『見知らぬ人の痛み』『雨ニモマケズ』『ニューマ』。MV Official髭男dism「same blue」など。
■三木彩音(みき・あやね)
2002年12月23日生まれ。三重県出身の俳優/モデル。東京、韓国を拠点に活動中。独特な雰囲気を纏い、溢れるような瞳が特徴で、注目を集めている。
■大友一生(おおとも・かずき)
小学生時代に役者を志し活動を始める。主な出演作に映画「ミスミソウ」「カゾクデッサン」「青葉家のテーブル」「ピアニストを待ちながら」「サボテンと海底」「美しい彼~eternal」「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」など、ドラマでは「ドロップ」(WOWOW)や「ちはやふる -めぐり-」(NTV)など。
■安藤冶真(あんどう・いるま)
2009年1月25日生まれ、埼玉県出身。SNSでのスカウトをきっかけに芸能活動をスタート。初めて受けたオーディションで映画「からかい上手の高木さん」(24年・今泉力哉監督)の出演が決定し、映画デビュー。ドラマ「すっぴんヒーロー」(TBS)、「人事の人見」(CX)に出演。雑誌「ニコラ」の専属メンズモデルとしても活動している。
市井昌秀監督コメント
ぼくらのレシピ図鑑第4弾として東京都清瀬市で映画を作ることになりました。清瀬の魅力や食を映画に収めることも大事ですが、何よりも清瀬市民の方々と一緒に映画を作っている感覚がとても新鮮で楽しいです。清瀬市民の方々だけではなく、清瀬を知らない方々にも強く届く映画にします。
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」とは?
2018年にスタートした、地域×食×高校生をテーマにした青春映画シリーズです。
従来の商業映画の作り方とは異なり、地域が主体となります。
地元の高校生ら市民と、演技や脚本のワークショップを通じて、プロの映画スタッフと同じ時間を共有しながら、シナリオ作りやロケハン、美術の準備、地元料理の開発、キャストオーディションなどを進めていきます。
世界に1つしかないオリジナル映画が完成すれば、その後は市民一丸となって、全国の映画館や日本の地域映像や食に関心の高い海外に向けて幅広く発信していきます。
~1本の映画をつくり上げた時間(過程)が、地域にとってかけがえのない財産になる~
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」の映画づくりが大切にしているコンセプトです。
「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」過去作品
- 「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」(兵庫県加古川市)
- 「夏、至るころ」(福岡県田川市)
- 「メンドウな人々」(山梨県富士吉田市)
市井昌秀監督プロフィール
1976年、富山県出身。劇団東京乾電池を経てENBUゼミナールに入学し、映画制作を学ぶ。2004年制作の初の長編『隼(はやぶさ)』が第28回ぴあフィルムフェスティバルで準グランプリと技術賞をW受賞。『無防備』が2008年の第13回釜山国際映画祭のコンペティション部門ニュー・カレンツにて最高賞受賞。2013年、初の商業映画『箱入り息子の恋』にて第54回日本映画監督協会新人賞受賞。ドラマW「十月十日の進化論」はギャラクシー賞奨励賞を受賞。この他の主な監督映画作品は、『台風家族』(19年)、『犬も笑えどチャーリーは笑う』(22年)がある。最新作は2024年11月公開の映画「アイミタガイ」の脚本を担当。
- 映画の実績
- 2013年『箱入り息子の恋』 星野源・夏帆主演
- 2017年『僕らのごはんは明日で待ってる』中島 裕翔主演
- 2017年『ハルチカ』佐藤勝利主演
- 2019年『台風家族』草彅剛主演
- 2022年『犬も食わねどチャーリーは笑う』香取慎吾・岸井ゆきの主演 など
スタッフ
プロデューサー:三谷一夫・曺明実・古賀奏一郎
監督:市井昌秀
脚本:市井昌秀・木乃江祐希
企画:清瀬市シティプロモーション課・キネマ旬報企画(映画24区)
制作プロダクション:SS工房
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