市民憲章

ページ番号1004416  更新日 2020年8月30日

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昭和55年10月5日制定

縄文のむかし、太古の人びとは、柳瀬川のほとりに、点々と小さな集落をつくり住みついた。広い土地、清い流れ、豊かな緑、そして澄みきった大気があったからだ。
いま、宇宙時代の朝、窓をあけて吸いこむ清らかな大気、陽に映える緑、快い小鳥のさえずり。今日の営みの音が、風にのって流れはじめる。まちのうちそとで働く人びとが行きかい、登校の子らが明るく歩み、笑顔でかわす街かどの挨拶。
年老いた人を敬いいたわり、幼な子や病む人、体の不自由な人びとに思いやりの心をよせる。だれもが、きまりを守りゆずりあい、子や孫のために、より良い環境と風習を遺す努力を続ける手づくりのまちに、活気が溢れる。
陽が緑のかげに沈み、やがて、安らぎの夜がおとずれ、一日の営みに快く疲れた心と体をいやし、静かな眠りにつく。夢に描くのは、一つの輪。隣人と肩を組み、世界の友と心をかよわせる―。
ふるさと清瀬を、このようなまちにするため、わたくしたちは未来への道標を、いまここに建てる。

美しい緑のまちを

山茶花が香り、欅のそびえるまち清瀬よ。緑豊かな、明るいまちであるように。
わたくしたちは、恵まれた自然を守り、草や木を育て、清潔な環境を保つために、心をくばる。

明るく手をつなぐまちを

一人ひとりの営みに誇りをもつ、手づくりのまち清瀬よ。だれもが満ちたりた気持で暮らせるまちであるように。
わたくしたちは、心をひらいて語りあい、互いの立場をみとめ、力をあわせ、小さな努力の積みかさねを大切にする。

暖かい心のまちを

生きるよろこびと、明日への希望が溢れるまち清瀬よ。思いやりといたわりの心に満ち、だれもが安心して住めるまちであるように。
わたくしたちは、あらゆる災害を防ぎ、健康な心と体を保ち、健全な社会を創るために、安らぎと向上の場を築く。

時代とともに歩むまちを

未来への確かな足音の響くまち清瀬よ。素朴な遺産を大切にしながら、つぎの時代へ歩みを進めるまちであるように。
わたくしたちは、土の香のただよう文化を受け継ぎ伝え、若い世代を育み、新しい時代の文化を創る営みを続ける。

世界にひらくまちを

武蔵野の緑のなかで、平和を愛する人の住むまち清瀬よ。日本の友、世界の友と心のかよいあう、ひらかれたまちであるように。
わたくしたちは、命あるものを大切に思い、緑の大地に生きるよろこびを、すべての人びととわかちあう。

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