第11回石田波郷俳句大会 今年は石田波郷没後50周年(2019年10月24日発表)

ページ番号1004793  更新日 2020年8月30日

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中学生が新人賞を受賞、選者と波郷ご子息の対談も

清瀬の地で療養生活を送り、病床で詠まれた数多の句によって現代俳句に大きな足跡を残した俳人・石田波郷の名前を冠に頂いた俳句大会は、波郷没後50周年となる今年、11回目を迎えました。例年1万句を超える応募がある本大会、今年の投句数は一般の部2,160句、新人賞の部1,840句、ジュニアの部7,321句の計11,321句となりました。
特に「応募者は30歳以下」という俳句会としては思い切った前提をつけた「新人賞」は、いま“若手の登竜門”“俳句界の芥川賞”といわれるような賞となりました。第1回大会の時に、石田波郷のご子息・石田修大氏が「そろそろ現代の波郷や楸邨が出てきてもいいのではないか。純粋で真摯で、見方によってはキザで生意気、世間があっと驚くような若い俳人が清瀬の大会から生まれることを祈る。」と言っておられましたが、その新人賞で今回、中学3年生が受賞する快挙があり、注目の的となっています。
また、10月27日(日曜日)の大会では石田修大氏が講演会にて選者と対談、当時の思い出などを語っていただきます。10年を経ての第11回目、新たな一歩を踏み出したこの大会、是非取材にお越しください。

事業概要

日にち
10月27日(日曜日)
場所
清瀬けやきホール(清瀬市元町1-6-6)

表彰式の概要

《ジュニアの部》

時間:午前10時~正午
選者:髙澤晶子氏・谷村鯛夢氏・永井潮氏・細見逍子氏

《一般・新人賞の部》

時間:午後2時~4時
一般選者:石寒太氏・奥坂まや氏・岸本尚毅氏・鈴木しげを氏高橋悦男氏・徳田千鶴子氏・能村研三氏
新人選者:神野紗希氏・齋藤朝比古氏・佐藤郁良氏・村上鞆彦氏

講演会の概要

テーマ「人間探求の絆 石田波郷と加藤楸邨」

講演者:石寒太(「炎環」主宰) ※石田修大氏との対談有
時間:午後1時~1時50分

写真1
石田波郷

問い合わせ先

教育部生涯学習スポーツ課生涯学習係電話:042-495-7001(直通) ファクス:042-495-7007

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