第12回清瀬市政世論調査
より良い行政サービスを目指して
市政世論調査の結果をお知らせします
市では、7月に住民基本台帳から無作為に抽出した20歳以上の男女合わせて千人の方々にご協力をいただき、第12回清瀬市政世論調査を実施しました。
この調査は、市民の皆さんの市に対するご意見やご要望を、今後の市政運営に反映させることを目的に、3年ごとに行っているものです。今回は市政の各分野から 24項目、38問を設け意向を尋ねたところ、661人の方々からご回答をいただきました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。この度、分析結果がまとまりましたので、その主な概要についてご報告します。
- 住居継続意思
清瀬に住み続けたい方は66%
住居継続意思は、全体で「住みたい」が最も多く、「住みたくない」を大きく上回りました。前回と比較すると、「住みたい」が2.5ポイント減少しています。前々回からの推移をみると、「住みたい」は65%前後で推移しています。 - 生活環境評価
生活環境に満足している方は49%
身近な生活環境の満足度では、「非常に満足している」は2.1%と少数ですが、「満足している」と合わせた『満足派』は48.5%になります。
また、「不満である」と「非常に不満である」を合わせた『不満足派』は、11.8%にとどまっています。
前回及び前々回と比較すると大きな変化は見られませんが、『不満足派』は前回から3.7ポイント減少しています。 - 将来のまちのイメージ
医療福祉施設を生かした都市が35%
市の将来像としては、「清瀬の特徴の一つである医療福祉施設を生かした都市」が最も高く、「花や緑に囲まれた公園都市」が続いています。
経年変化でみると、前回までは「花や緑に囲まれた公園都市」が最も高かったのですが、今回は「清瀬の特徴の一つである医療福祉施設を生かした都市」が逆転しており、少子高齢化が社会問題として取り上げられるなか、安全.安心な暮らしに対する市民のニーズは高まりつつあると思われます。 - 防災対策
防災マップの充実が34%
防災対策で特に重点を置いて進めるべきことは、「避難場所の標識や案内図(防災マップ)を充実させる」が最も高く、「公共施設の耐震化を促進する」が前回と比較すると12ポイント増えています。これは、立て続けに発生した中国四川大地震や岩手.宮城内陸地震などもあり、市民の皆さんの防災意識の高まりがうかがえます。 - 高齢者対策
介護保険居宅サービスの充実が52%
高齢者福祉サービスで力を入れてほしい内容は、「ホームヘルパーやデイサービスなど介護保険居宅サービスを充実させる」が最も高くなってています。このことからも多くの方々が、疾病や介護を必要とする状態になられても、家族や親しい友人などと住みなれた自宅での生活を強く望んでいることがうかがえます。今後、身近な地域での介護予防対策とともに、保健.医療.福祉が連携した在宅サービスなどの充実が必要となっています。 - 障がい者福祉
障がい者が安心して働ける職場の確保が41%
障がい者福祉施策を進めていく上で力を入れてほしいことは、「障がい者が安心して働ける職場を確保する」が最も高くなっています。また、前回と比較して上位3項目の順位に変化は見られません。
これは、障がい者が地域で安心して生活するためには日中の活動ができ、安定した収入を得ることができる就労への関心が高いということがうかがえます。 - 子育て対策
安心して子育てできる地域づくりが40%
子育ては楽しいと思えるまちにするのに必要な施策は、「子どもの安全が確保され安心して子育てができる地域づくりを進める」が最も高く、前回と比較しても項目の順位に変化は見られません。これは、日常生活において子どもが犯罪や事故に巻き込まれる事件が数多く発生しているなか、子どもの安全を守る活動や犯罪の起こりにくい環境づくりが行政に求められていることがうかがえます。
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