パートナーシップ制度について

パートナーシップ制度についてのお知らせです。

パートナーシップ制度への取り組み

パートナーシップ制度とは

互いを人生のパートナーまたは家族として尊重し、継続的に協力し合う「パートナーシップ関係」であることを表明した2者が市に届出をし、市がその届出を受理したことを公に証明する制度です。届出者の戸籍の性別やSOGIE※は問いません。
清瀬市では制度化されていませんが、他自治体では制度を策定する動きがあります。パートナーシップ制度は、法律上の婚姻とは異なるため、届出をしても法律に基づく権利・義務は発生しませんが、様々な場面での実質的な効果を伴うよう整備する動きがあるほか、より効果を高めるための取組を合わせて実施されています。

※SOGIE（そじー）
性的指向（Sexual Orientation）、性自認（Gender Identity）、性表現（Gender Expression）の頭文字を並べた、すべての人の属性を表す言葉であり、性の多様性を表している。SOGIEにおけるマイノリティのことをLGBTQ+（エルジービーティーキュープラス、性的マイノリティの総称）と呼んでいる。

清瀬市の動き

令和2年3月の令和2年清瀬市議会第1回定例会において、「同性パートナーシップの承認」及び「性自認・性的指向を理由とした困難等の解消」に関する陳情が採択されました。男女共同参画センターでは、陳情の採択を受け、制度導入に向けた取組みについて、LGBTQの当事者の方を含めた市民参画のもと、毎月定期的に会議を開催し推進しております。

令和2年度に講座を1回、令和3年度には講座を1回、映画上映会を1回開催し市民の理解促進、啓発にも力を入れていきます。

また、先進市の情報収集し調査研究を行い、当事者の意見も伺いながら制度創設に向けて検討を行っております。