第4次清瀬市長期総合計画 基本構想(平成28~37年度)

ページ番号1004593  更新日 2020年8月30日

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計画の概要

清瀬市は、これまで「第3次清瀬市長期総合計画」(平成13年度~平成27年度)に基づき、計画的なまちづくりを推進してきました。
今回、この計画に続く新しいまちづくり計画として、「第4次清瀬市長期総合計画」(平成28年度~平成37年度)を策定しました。

位置付け

  • 清瀬市におけるまちづくりの最上位に位置づけられる計画です。
  • 行政が実施する内容だけを描くのではなく、地域全体で共有できるよう、役割分担を明示しながら市がめざすべき将来像をみんなで実現するための計画です。

特徴

  • 市民とともにつくり上げた計画…審議会、地域別懇談会、清瀬みらいカフェ、満足度調査、パブリックコメント等を行いながら市民の皆さんと一緒に策定しました。
  • めざすべき姿がわかる計画…行政と市民が協力してまちづくりを進めるために「10年後の姿」を立て目標を共有できるものとしました。
  • 市と市民の役割分担を示す計画…さまざまな主体が協力して地域課題に取り組めるよう、市と市民の役割を示しました。
  • 限られた経営資源を効果的に活用するための計画…最大の効果が得られるよう資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の最適配分をめざす「行財政改革大綱」を兼ねる内容としました。
  • マネジメントに活用しやすい計画…進捗状況や成果が管理しやすく、継続的な評価・見直しがしやすい計画としました。

計画の構成・期間

  • 第4次清瀬市長期総合計画は、「基本構想」と「実行計画」の2層で構成されています。
  • 計画の期間は「基本構想」が10年間、「実行計画」が3年間です。

イラスト:第4次清瀬市長期総合計画 計画の構成

イラスト:第4次清瀬市長期総合計画 計画期間

※「実行計画」は、下記の関連リンクからご覧になれます。

基本構想

まちづくりの基本理念・将来像

まちづくりの基本理念

手をつなぎ心をつむぐみどりの清瀬

清瀬市は、このことばを、まちづくりを進める上での基本的な考え方(基本理念)とします。

将来像

「手をつなぎ心をつむぐみどりの清瀬」というまちづくりの基本理念を持ちながら、施策を遂行することにより、以下の5つの将来像(10年後のまちの姿)の実現をめざします。

将来像1 安全でうるおいのある暮らしができるまち
みんながそれぞれ尊重し合い、安全で、安心して暮らし、豊かな生活を送ることができるまちをめざします。

将来像2 健幸でともに支え合うまち
本格的な少子高齢社会に対応して、誰もがいきいきと生活できるよう、みんなで支え合う、福祉と「健幸(注1)」づくりが充実したまちをめざします。

将来像3 子どもたちを健やかに育むまち
次代を担う子どもや若者たちを、安心して健やかに育てられる環境づくりを進めるとともに、学力・体力の向上と、社会性や道徳性など豊かな心を育む人づくりをめざします。

将来像4 豊かな自然と調和した住みやすく活気あるまち
水と緑と調和した都市基盤や生活環境を整備し、産業を育成・振興することによって、やすらぎと活気を合わせ持つまちをめざします。

将来像5 都市格が高いまち
限られた市の経営資源(職員、財源、公共施設)のなかで、さまざまな主体と連携・協働し、資源を最適に割り当てることを通じて、上記に掲げる将来像の実現と、清瀬市の「都市格(注2)」を高めるしくみづくりをめざします。

イラスト:第4次清瀬市長期総合計画 まちづくりの基本理念及び将来像

  • (注1)「健康」と「幸福」の二つの意味が込められた言葉。
  • (注2)都市を一個の人間にたとえた場合の「人格」に相当するもの。清瀬市は、歴史や文化、良好な環境や自然景観が守られるとともに、自分たちのまちを自分たちで創ろうとする住民自治が行われているまちをめざしながら都市格を高めていく。

まちづくりの基本目標

5つの将来像のもと、さらに分野毎の「まちづくりの基本目標」をぞれぞれ設定しました。下記のとおり全体で15の基本目標があります。

将来像1 安全でうるおいのある暮らしができるまち(「暮らし」の分野)

  • 安全・安心に生活できるまち
  • 生きがいを持って文化的に生活できるまち
  • Ÿお互いを尊重し合うまち

将来像2 健幸でともに支え合うまち(「支え合い」の分野)

  • Ÿともに支え合って生活するまち
  • 健幸で笑顔あふれるまち

将来像3 子どもたちを健やかに育むまち(「人づくり」の分野)

  • Ÿ安心して子どもを産み育てられるまち
  • 子どもが生きる力・考える力を身につけられるまち
  • 青少年や若者が希望や夢を持つことができるまち

将来像4 豊かな自然と調和した住みやすく活気あるまち(「基盤づくり」の分野)

  • Ÿ快適で住みやすいまち
  • 豊かな自然と調和した環境にやさしいまち
  • 産業によってにぎわいや活気を生み出すまち

将来像5 都市格が高いまち(「しくみづくり」の分野)

  • 市民が主体となったまちづくり
  • 職員が能力を発揮できる組織
  • 健全な行財政の確立
  • 経営資源を戦略的に配分

施策

  • 将来像を実現するための施策として、全体で39の施策を設定しました。
  • 各施策において、「10年後の姿」と、その姿を達成するために、それぞれの施策が今後展開していく内容を「施策の方向性」として示しています。
  • 実行計画では、施策毎に「10年後の姿」の実現に向けて進捗状況を図る「まちづくり指標」や、行政と市民が協力して取り組むための指針となる「行政の役割・市民の役割」、施策を取り巻く「現状と課題」等を掲載しています。

※計画書は、下記の関連ファイルからご確認頂けます。

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