市史編さん草子「市史で候」 五十九の巻 「『市史研究 きよせ』第4号、その色は?」

ページ番号1001930  更新日 2020年9月28日

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市史編さん草子(ぞうし)「市史で候(そうろう)」 市史爺(ししじい) 清瀬市は、昭和45(1970)年10月1日誕生。市制施行50周年を視野に入れ、現在、清瀬の歴史をまとめる事業を展開中です。当ブログでは事業の経過報告のほか、清瀬の歴史や文化、自然を楽しくご紹介しています。

五十九の巻:「『市史研究 きよせ』第4号、その色は?」【令和元年6月10日更新】

『市史研究 きよせ』

それは、市史編さん事業の進捗を皆さまにお伝えするべく、毎年1冊ずつ刊行している冊子です。
この度、『市史研究 きよせ』の第4号を刊行いたしました。

表紙:市史研究きよせ第4号

目次は次の通り

  • 口絵
     きよせ懐かし写真館 病院街
     北条氏照書状 焼津市 河合文書
  • 平成30年度の古文書調査報告 古代・中世部会
  • 市民が語る清瀬の歴史 近代部会・現代部会
     清瀬の商業と生活 中村キミヨさんに聞く
  • 病院街について
  • 講演会報告「明治151年 清瀬の近代を考える」
  • 専門部会の動き
  • 石碑・石仏探訪 清瀬市史編さん委員
  • 市史編さん覚書
    • 基本方針
    • 編さん委員会開催状況
    • 「市史で候」タイトル一覧
    • 関係者名簿

第4号では、市史研究初、女性からの聞き取り調査の成果を掲載。
これまでの聞き取り調査は男性からでしたが、今回は女性の目線で清瀬での生活についてお話していただきました。
その関連として、口絵には病院街の昔の様子や変遷が分かる写真を、本文には病院街の歴史についてまとめた記事を掲載しました。

また、令和元年度、新たな『清瀬市史』の1冊目として資料編を刊行する古代・中世部会が、古文書の調査を報告。
口絵に掲載しているのは、その調査の中で撮影した 北条氏照書状 の写真です。

専門部会の動きでは、上記の記事とはまた別の聞き取り調査の様子や、中里の古文書の解説など、各専門部会の調査を写真つきでご紹介。

石碑・石仏探訪は、前号に引き続いての連載です。
中清戸の子育地蔵尊、庚申塔を、清瀬市史編さん委員会の市民委員がご紹介します。

 

さて、いつもならば、これでおしまいですが。
今回はおまけでこちらをご覧ください。

写真:並べられた『市史研究 きよせ』第1号から第4号

『市史研究 きよせ』第1号から第4号が勢ぞろいです。

表紙写真は、第1号の清瀬駅に始まり、旭が丘の商店街、秋津駅、と来まして、第4号は平成12年の柳瀬川の様子です。

カラーは、若みどり、みず色、ふじ色、と来まして、今号はみかん色。
いずれも淡い色合いです。
本棚に並べて楽しく、かつ、読みたい記事が何号か忘れてしまっても色で見当がつく、という狙いの下、毎号カラーを変えてお届けしています。

気が早いけれども、はてさて第5号はどんな色になるのか。
先々、そんなことも楽しみにしていただけたら、嬉しいです。

『市史研究 きよせ』は市役所1階の受付および郷土博物館で販売中。
見本は、地域市民センターなどにございます。
号によっては、すでに売り切れてしまったものや、在庫が少ないものもありますが、市内の各図書館で全てご覧いただけます。

是非、読んでみてください。


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