幼稚園送迎バス安全確保緊急対策について（2022年10月6日発表）

幼い大切な命を確実に守りたい！！　多発する園児送迎バスの置き去り事故への警鐘

幼稚園バスの安全確保緊急対策を実施します

昨年7月に福岡県の保育園で送迎バスに置き去りにされた園児が熱中症で亡くなる事故が発生し、今年8月にまたしても静岡県の認定こども園で同様に園児が送迎バスの中で亡くなる事故が発生しました。
国では安全装置の設置義務化の動きなども報道されているところですが、清瀬市では市内幼稚園送迎バスを利用する園児の安全をいち早く守るため、国や都に先駆けて市内幼稚園で使用する送迎バスの安全確保緊急対策を実施します。

 

車内安全確認装置設置のための補助金を創設

人為的なミスを補完して安全対策の徹底を図るため、幼稚園バスへの車内安全確認装置設置に係る経費の補助を実施します。
この補助事業は、国の補助金を待たずに清瀬市独自に実施するもので、各園が、園児の安全対策に一刻も早く取り組めるよう促すものです。

職員手づくりの啓発マグネットシートを配布

園児置き去りの撲滅を啓発するため、職員手づくりの「園児置き去り撲滅徹底強化」啓発マグネットシート（左上イラスト）を市内各幼稚園に配布し、活用を促します。
活用にあたっては、運転手や添乗員が乗降するたびに視認できるように、幼稚園バス車両外側ドアノブ付近等への貼付を徹底します。