レスキュー商法(令和8年7月15日掲載)

ロードサービスのレスキュー商法にご注意ください
(事例)
車を運転中にタイヤがパンクし走行不能となった。ネット広告で「基本料金1,980円、見積もり・出張料無料」と表示していた業者に電話で費用を尋ねたところ「8千円~2万円」と言われたので依頼した。業者が到着し改めて料金を尋ねると「業者が持参したタイヤに交換し自宅まで移動する内容で20万円」と、広告や事前確認した価格を大幅に超えた価格を提示されたため作業を断った。するとキャンセル料として5万円払うように言われた。一方的な請求に対して押し問答が続き、その場を収めるためにやむなく20万円を支払い自宅まで帰った。不当な請求に納得できない。
(アドバイス)
自動車の突然のトラブルに見舞われ、ネットで検索したロードサービス業者に依頼したところ高額な費用を請求されたという、いわゆる「レスキュー商法」の相談が急増しています。その多くは自動車のトラブルに慣れていない消費者が慌ててネット広告の業者に依頼したことによるものです。法的には消費者が依頼した場合でも広告の価格と実際の請求額が大きく異なる場合はクーリング・オフが適用されると考えられますが、実際のケースの多くは業者がクーリング・オフに応じず解決が困難となっています。このようなトラブルに遭わないためには、やみくもにネットで業者を探すのではなく、日頃から自分が契約している自動車保険に付帯しているロードサービスの内容を確認しておくことが大切です。また、トラブルになった場合でも、納得した金額であれば支払う意思があることを示し、その場での支払いはしないことが重要です。その際、業者の態度などに身の危険を感じるようであれば、警察への連絡も一つの方法です。被害に遭っても諦めず消費生活センターに相談してください。
問い合わせ 消費生活センター 042-495-6212(相談専用)
つながらない場合は、042-495-6211へ
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