ひいらぎ伝説
中清戸三丁目の志木街道沿いにある日枝神社は、勇壮な清戸獅子で知られていますが、むかしは上清戸・中清戸・下清戸の三清戸の・総鎮守でした。
ひいらぎ伝説は、この日枝神社にあったと伝えられている大きなひいらぎの木にまつわる伝説で、清戸という地名の由来がからんだお話です。魔を除(よ)けるといわれるひいらぎは、今も節分のときなど伝統行事のなかで使われます。
さて、清戸という地名の由来にからんだ、ひいらぎ伝説とは。
むかし、日枝神社には大きなひいらぎの木があったそうです。
大昔のことですが、日本武尊(やまとたけるのみこと)が、東北地方を征服するため清瀬を通りかかり、日枝神社の大きなひいらぎの木の下でお休みになったそうです。
そのとき、日本武尊は、なにげなく足元の土を手にとって、「清き土なり」といったそうです。
それから、この地は「清土」とよばれるようになり、やがて「清戸」と書かれるようになったそうです。
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