びわかけの松

ページ番号1002328  更新日 2020年9月9日

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写真:びわかけの松 石碑

昔、目の不自由なびわ法師が、野塩にある円福寺の薬師堂を訪れ、目が見えるように願いをかけました。そして修行に励みながら願いがかなうとされる満願の日を迎えました。おそるおそる目を開けたところ薬師様が見えました。

急いでお堂を出て外を見ると、そこにはあざやかな松の木がありました。びわ法師は、それはそれは喜びました。そして喜びの余り、大事なびわを松の枝にかけたままとびだしていきました。それから、この松をびわかけの松とよぶようになりました。

薬師様は、病をいやす仏様で、とりわけ円福寺の薬師様は目をいやす仏様として厚く信仰されてきたそうです。びわを置いたとされる松は残っていないとのことですが、薬師堂への坂道は二十一段の石作りであったそうです。


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