『清瀬市史 6 資料編 現代』刊行のお知らせ
『清瀬市史 6 資料編 現代』を刊行しました
『清瀬市史 6 資料編 現代』では、昭和元年(1926)から、東日本大震災が発生した平成23年(2011)までの清瀬市域に関する諸資料を収録しました。
清瀬市域の歴史を医療と農業から見た把握した場合、昭和戦前期や戦中期も現代に含めるべきであると考えたことによります。
表紙には、4枚の航空写真を配しました。いずれも国土地理院ウェブサイトの写真を使用しました。
右2枚は1984年10月22日撮影です。関越自動車道と武蔵野線の線路が写る下宿(したじゅく)地域のようす、旭が丘、台田の両団地と志木街道に沿った家並み、そして農地の広がりが写っています。
左上は2001年11月4日撮影の野塩地域のようす。縦に流れているのが空堀川です。左下は1956年3月10日撮影のモノクロ写真です。縦に小金井街道、横に志木街道が伸び、右下がりの直線が現在の西武池袋線の線路で、2024年に開業100周年を迎えた清瀬駅が小金井街道右側に写っています。たくさんの結核療養所の集まりが目を引きます。
口絵にも写真を23ページにわたり掲載。文字資料については、本文で翻刻と解説によりご紹介しています。昭和の戦争、戦後の復興から現在にいたる清瀬の姿をさまざまな史資料で辿ることができます。ぜひ、ゆっくりご覧ください。
- 目次
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第一章 清瀬のすがた
第二章 昭和恐慌から戦争へ
第三章 青年団の記録・青年学校の日誌
第四章 戦後改革から町制施行へ
第五章 農地改革下の村
第六章 高度成長と清瀬
第七章 安定成長からバブル経済へ
第八章 平成不況下の清瀬
第九章 文化財の保存第十章 現在につながる諸課題
より詳細な目次はページ下部をご覧ください
- 判型
- B5判
- ページ数
- 本文813頁
- 価格
- 2,000円
- 販売場所
- 市役所1階案内、郷土博物館、中央図書館
- 郵送販売
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1冊につき
- 代金2,000円分の定額小為替(ゆうちょ銀行)
- 送り先を記入した返信用のレターパックプラス(600円)
A・Bを下記までお送りください
204-0013 東京都清瀬市上清戸2-6-41 清瀬市郷土博物館内
清瀬市経営政策部シティプロモーション課 市史編さん室
『清瀬市史 6 資料編 現代』目次
第一章 清瀬のすがた
第一節 昭和初期の清瀬
第二節 昭和三十年代の清瀬
第二章 村のしくみ
第一節 政党政治から戦時体制へ
第二節 恐慌と戦時下の行財政
第三節 戦前戦中の産業
第四節 戦前戦中の鉄道
第五節 戦前戦中の警察・消防・生活
第六節 戦前戦中の教育
第七節 村と戦争
第八節 昭和戦前・戦中期の医療と衛生
第三章 青年団の記録・青年学校の日誌
第一節 清瀬村青年団下宿分団の記録
第二節 清瀬青年学校の日誌
第四章 戦後改革から町制施行へ
第一節 戦後改革と革新村政
第二節 清瀬町の誕生と町村合併問題
第三節 戦後の農業と商工業
第四節 戦後の交通
第五節 戦後の生活と社会運動
第六節 戦後教育の出発
第七節 戦後処理と引揚
第八節 戦後の病院街と衛生
第九節 戦後の警察と地域
第五章 農地改革下の村
第一節 農地委員会
第二節 農地委員会への異議申立の諸相
第三節 町村を越えた農地の問題
第四節 新しい農地貸借関係
第五節 土地開発と農地改革
第六節 農業委員会
第六章 高度成長と清瀬
第一節 人口急増下の市政
第二節 清瀬市の誕生
第三節 高度経済成長下の農業と商工業
第四節 交通の発達
第五節 高度成長期の教育
第六節 医療制度の改革と健康問題
第七章 安定成長からバブル経済へ
第一節 都市化の中の市政
第二節 バブル経済下の行政とふるさとの創生
第三節 二つの農協の来歴
第四節 変わる交通
第五節 武蔵野の自然を守る
第六節 教育と地域
第七節 衛生的な環境づくり
第八章 平成不況下の清瀬
第一節 市民参加型のまちづくりへ
第二節 平成不況下の財政
第三節 変わる都市農業
第四節 交通の課題
第五節 市民生活の課題
第六節 少子化と教育
第七節 高齢化社会と健康づくり
第九章 文化財の保存
第一節 文化への意識と文化財指定
第二節 博物館の建設と市民
第三節 新たな祭りの創出
第十章 現在につながる諸課題
第一節 終らぬ戦後
第二節 自動車交通の発達と問題
第三節 大規模災害への対応
第四節 人口増加と生活空間の変化
第五節 商工業の発達と課題
表紙写真出典
国土地理院ウェブサイト下記写真を加工
CKT20012-C1-15, USA M324-131, CKT843-C3A-8, CKT843-C4-6
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