新庁舎建設基本計画策定に関わる市民ワークショップの開催報告
新庁舎建設基本計画に市民の皆さんの意見を反映させるため、平成26年度2回目となる市民ワークショップを開催しました。
今回は、“清瀬らしい”市庁舎ってなに?をタイトルに、清瀬市にふさわしい市庁舎像について、参加いただいた皆さんで意見を交わしました。
開催概要
- 日時
- 平成26年9月27日(土曜日)午前10時~【約120分】
- 場所
- 男女共同参画センター(アミュービル4階) 会議室1・2
- 参加者
- 10名(男性4名、女性6名)
- テーマ
- 1 昔と今の「清瀬らしさ」を考えよう、2 将来こうあってほしい「清瀬らしさ」を考えよう、3 新庁舎における「清瀬らしさ」を考えよう
市民ワークショップ開催内容
当日の運営方法は、お集まりいただきました参加者の皆さんで2グループに分かれ、1~3のテーマ順に進行しました。
まず、テーマ1では、昔から変わらない清瀬らしさとして、「畑や雑木林など緑が多い」、「病院が多い福祉医療のまち」といった意見や、「のんびりした感じ」、「昔の行事が受け継がれている」、「市民活動が盛ん」といったいくつかのキーワードが出てきました。一方では、道路交通インフラの課題や、日常生活における買い物の不便さや、地域コミュニティの希薄化といった意見もありました。
次のテーマ2では、将来の「清瀬らしさ」について話し合いを行い、テーマ1で浮かび上がったキーワードを元に、「清瀬らしさ」の整理を行いました。Aグループでは、清瀬らしさを「市民参画」、「農と緑の保全」、「防災」、「市民サービス」と4つの観点で整理しました。Bグループでは、「都市インフラの整備」、「街づくり活性化」、「若者が住みやすい」、「ふるさとのイメージ」と4つの観点で整理しました。
そして、最後のテーマ3では、策定中の新庁舎建設基本計画の3つの基本方針「安全安心な庁舎づくり」、「使いやすい効率的な庁舎づくり」、「誇りと愛着を持てる庁舎づくり」に対して整理を行いました。主な意見としては、「シンプルで使い勝手がよく、費用が掛からない庁舎」、「プライバシーが確保され、相談を受けやすい窓口」、「自然エネルギーの活用」や、その他にミニコンサートができるエントランスホールや売店、喫茶店、芝生公園、シャトルバスの運営、明るく居心地のいい庁舎、特に用が無くても来庁したくなるようなくつろいだスペースなどの意見がありました。
前回に引き続き、幅広い世代の参加者の皆さんから、様々な意見をいただくことができました。これも一重に、ご参加いただいた参加者の皆さんの熱意とご協力の賜物だと思います。大変有意義な時間となりましたことを、この場をお借りして参加いただきました皆さまに感謝申し上げます。
この成果を、現在策定途中の新庁舎建設基本計画に反映していき、市民の皆さんにとっても満足に行く庁舎づくりを進めていきたいと思います。なお、開催の詳細は下記開催報告書をご覧ください。
今後も新庁舎建設に向けた市民ワークショップを適宜開催しますので、是非ご参加ください。皆さんのご参加をお待ちしています。
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