清瀬金山緑地公園

ここは風と光が遊ぶグリーンエリア

柳瀬川通りから、しゃれたらんかんの金山橋を渡ると、あたり一面にグリーンエリアが広がっています。「武蔵野の風と光」をテーマに、昭和61年にオープンした清瀬金山緑地公園は、面積約1.8ヘクタール、清瀬のグリーンエリアの代表格といえます。

石の階段を上ると、キラキラ光る大きな池とグリーンのジュウタンを敷きつめたような芝生が目に飛びこんできます。太陽の光を浴びながら、あたりでくつろぐ人たちの顔も、いきいきと輝いてみえます。
すらりと伸びた花ショウブたちも、初夏には黄色や紫の花をつけ、彩を添えてくれます。

公園の奥に延びている小道をたどってゆくと、瓦葺きのあづまやが素朴な姿を現し、その向こうには、武蔵野を代表する雑木林が再現され、ケヤキ・クスノキ・コナラ・エゴノキなどが、約9,800本も植えられています。また、初春には日本水仙が咲き乱れます。
人の手で造られた「公園」といっても、自然を大切にしようとする気配りが、この武蔵野の風と光を大切に守っています。