中里富士山
中里の富士山は火祭りに燃える
中里の地に、江戸時代に造られた東京都指定有形民俗文化財、「中里富士山」。造った富士講の人々の情熱をひとめで感じてしまうような、そんな崇高な雰囲気がぎっしりと詰まっているようです。
濃い緑に覆われたその山は、太陽の光をさんさんと浴びながら誇らしげに立っていて、それを守るように木々がぐるりと取り囲む様子は、とても神聖な空気が漂っているようです。
さてこの小さな富士山の、年に一回の晴れ舞台が、毎年9月1日に行われる「火の花祭り」。東京都の指定無形民俗文化財でもあるこのお祭りは、荘厳に、そして賑やかに繰り広げられます。
火の花祭りのクライマックスは、あたりがすっかり暗くなってから、山型に積み上げられた麦わらに火がつけられる「お焚き上げ」。
暗がりの中でくっきりと燃え上がる炎は圧巻で、無病息災、豊年満作を約束してくれているかのようです。
そして、そんな情景の中でも、中里富士山はあくまでものんびりどっしりと、立ちつくしています。
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