市史編さん草子「市史で候」 四十八の巻 「『市史研究 きよせ』第3号 販売開始!」

ページ番号1001942  更新日 2020年9月24日

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市史編さん草子(ぞうし)「市史で候(そうろう)」 市史爺(ししじい) 清瀬市は、昭和45(1970)年10月1日誕生。市制施行50周年を視野に入れ、現在、清瀬の歴史をまとめる事業を展開中です。当ブログでは事業の経過報告のほか、清瀬の歴史や文化、自然を楽しくご紹介しています。

四十八の巻:『市史研究 きよせ』第3号 販売開始!【平成30年5月25日更新】

市史編さん事業の年度報告『市史研究 きよせ』の第3号が出ました。

今号も盛りだくさんです。

表紙:市史研究きよせ第3号


まず、口絵カラーページを飾るのは、古代・中世部会が調査した古文書「北条氏照判物」の写真です。
昨年の『市史研究 きよせ』第2号でこの古文書の書写について紹介したのですが、その論考が縁で原本の調査が叶い、今回貴重な古文書写真を口絵に掲載することができました。
そのいきさつは、本文に。

カラーページ、続いては、昨年3月、国の重要有形民俗文化財に指定された「清瀬のうちおり」の写真。

「きよせ懐かし写真館」では、気象衛星センターをご紹介。
「気象通信所」時代のモノクロ写真から、「気象衛星センター」となってからのカラー写真まで、色合いにも時代が見えて興味をひかれます。


本文も充実。

古文書調査の報告、「清瀬のうちおり」の紹介、また、「市民が語る清瀬の歴史」では、清瀬の農協と農業についての聞き取り調査の報告が掲載されています。

続く「専門部会の動き」では、部会ごとに活動報告と、調査のポイントをまとめています。

今号から、市内の石碑・石仏を紹介するコーナーを新設。こちらの執筆担当は、市史編さん委員。

昨年度の郷土博物館展示を受けてまとめられた学芸員による論考「行政資料から見る清瀬の鉄道」では、幻の、もうひとつの清瀬駅について興味深い内容が語られています。


全90ページ。おねだん1冊300円。
清瀬市役所1階受付と郷土博物館にて販売中。

各地域市民センターに、見本があります。
ぜひ手に取ってごらんください。


表紙:市史研究きよせ第2号

余談ですが、表紙の色が毎号変わっていること、お気づきでしたか?

第3号は藤色。表紙は、昨年開設100周年を迎えた秋津駅の昭和40年代の写真です。

1年前にご案内した第2号の表紙カラーは水色。写真は旭が丘の「団地センター」でした。
旭が丘団地といえば、是枝裕和監督の映画「海よりもまだ深く」(2016年)の舞台。

是枝監督!
「万引き家族」で2018年カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞おめでとうございます!

時の人、是枝監督の映画ゆかりの写真が表紙を飾る第2号をまだお持ちでない方、併せていかがですか?
こちらも1冊300円で引きつづき販売中です。

あわせてよろしくおねがいします!


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