市史編さん草子「市史で候」 四十七の巻 「キミの名は」
四十七の巻 「キミの名は」【平成30年5月21日更新】
新しい市史の名前が決まりました!
発表します。ぅおっほん。
あ、申し遅れました。ぅわたくし、市史編さん室のキャラクター、市史爺(ししじい)、本日のプレゼンターです。
百薬の長、こわしみずの「水」のおかげで長寿、健幸。
備えあれば憂いなしで、杖は持っておりますがね。その昔畑で抜いた名産のゴボウです。
さて、キミの名は。
いや、市史の名は…
ポイント その1:シンプルに名は体を表す
清瀬の歴史だということがシンプルに伝わる「清瀬市史」という名前がよい。
これは、清瀬市史編さん委員会の総意。
ポイント その2:前の市史との識別ができる
そうは言っても、前の『清瀬市史』と呼び分けられる名前にしなければ。
昭和48(1973)年に刊行された『清瀬市史』は、全1巻。
今度の市史は、全6巻。
なので、新しい市史のタイトルには「1」から「6」まで番号をつけました。
これで、前の『清瀬市史』との区別くっきり。6巻あることも一目瞭然。
OPAC*などで検索したとき、前の市史と新しい市史が関連して抽出され、また、図書館などの書架でも、清瀬の一連の市史がずらり並んで配架されるネーミングとなっています。
*OPAC(Online Public Access Catalog 図書館の蔵書検索システム)
ポイント その3:時代順が明確にわかる
「1」から「6」までの番号は、それぞれ、
- 通史編
- 資料編 考古
- 資料編 古代・中世
- 資料編 近世
- 資料編 近代
- 資料編 現代
のように振ります。
「2」から「6」は、それぞれの時代の資料編です。
近世?近代?どっちが前??という心配ごとを付番で解消。
時代順に番号が大きくなります。
考古って、古代より前なの?
考古学は、モノ資料をもとに歴史をよみとく学問です。
ですから、例えば江戸時代のものも、もっと新しい時代のものも扱うのですが、古代より前の、人類の歴史の一番古い時代からを守備範囲としていることから、順番としては資料編の中で一番若い番号を振っています。
「わかりやすい市史」は、まず名前から。
ポイント その4:全巻揃えたくなる
新しい市史で最初に出されるのは『清瀬市史3 資料編 古代・中世』です。
来年度、2019年度の刊行予定。
続いて、翌年から年1冊ずつ
『清瀬市史4 資料編 近世』
『清瀬市史6 資料編 現代』
『清瀬市史2 資料編 考古』
『清瀬市史5 資料編 近代』
の順に資料編が刊行されます。
そして、お宅の本棚に新しい市史の「2」から「6」まで揃ったところで、待望の「1」が登場します。
最後に出る通史編を「1」とすることで、長期間に及ぶ市史編さん事業に継続して関心をもっていただけるのではないかと考えました。
通史編の刊行は2024年度の予定です。
刊行に向けて、各専門部会で調査研究が進められています。
通史編、資料編とも、どうぞお楽しみに!
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