元町(もとまち)

ページ番号1002306  更新日 2020年8月30日

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元町ぶらり

地図:元町

写真:元町


元町地域は、清瀬市の表玄関である清瀬駅の北口エリアに位置します。清瀬駅は大正13年に開設され、交通網の拠点となり、西武池袋線沿線の中でも、利用客の多い駅の一つに数えられています。
また北口駅前は平成7年頃より再開発され、市の表玄関として機能し、魅力あふれる商業ゾーンとなっています。再開発によって誕生したクレアとアミューの両ビルは、社会教育施設としての整備が進められて、生涯学習活動の拠点として市民に利用されています。

清瀬けやきホール

昭和51年に開館した清瀬市民センターは、様々な学習会、市民音楽会等の文化活動の公共施設として大きな役割を担ってきました。
平成22年12月に清瀬けやきホールとしてリニューアルオープンをし、現在もお年寄りから子どもまで幅広い年代層に親しまれています。

庚申塔・馬頭観音(石仏群)

志木街道を東に進み、小金井街道との交差点を通り過ぎて右手に火の見やぐら元町三叉路があります。

ここに大小九基の馬頭観音・庚申塔が並んでいますが、この庚申塔の横には、「左八王子道、右青梅道」馬頭観音にも「左八王子・大山道、右ところ沢通」などと彫ってあります。当時の人々の道しるべの役割を果たしていたのでしょう。

大岱街道(おんたかいどう)

元町地域には、現在の志木街道からちょっと中に入ると細い道がありますが、ここを大岱街道と呼んでいました。今日のようにトラックの発達していなかった昔は、東京からの物資は荒川をのぼり、新河岸川(しんがしがわ)に入って引又の河岸(かし)につきました。そこから荷馬車に積み替えて「河岸街道」を通り、武蔵野の台地を西に向かいました。昭和にはいると荷物の往来も激しくなり、農業のあい間に馬を引いて手間賃を稼ぐ人々も出てきました。このあたりの馬方は引又(志木の旧称)から荷物を積んで東村山の大岱の辻を通り、遠く青梅、八王子方面へと運んだそうです。
最近では、「大岱街道」は「恩多街道」と字が改められました。

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