中清戸(なかきよと)
中清戸ぶらり
都市近郊農業が行われており、にんじん・大根・ほうれん草など、野菜を中心とした作物が作られています。特に中清戸を1・3・5丁目と2・4丁目に南北に分ける志木街道(都道)の両側に立ち並ぶけやき並木は、例年春から夏にかけて緑のトンネルをつくり、自然の安らぎを与えてくれ、その美しさから新東京百景に選ばれています。
清戸獅子
毎年7月15日近くの日曜日に、清瀬市無形民俗文化財にも指定されている「清戸の獅子舞」が、五穀豊穣、無病息災を願い、保存会の人達によって奉納されます。
獅子頭は、北条氏の出城である「滝の城」にあったもので、落城のときに持ち出され、中清戸に伝えられたといういわれのあるものです。雄、中、雌の三獅子に神が加わり、演舞する技は訪れる人々を魅了し、毎年沢山の見物客で賑わいます。
水天宮
明治時代に村人の安産守護等を願って勧請されました。
現在の拝殿は、昭和56年に建て替えられたものです。毎月5日が、月次縁日で近郷近在から参詣者が集まります。
ひいらぎの伝説と日枝神社
ひいらぎの伝説
日枝神社の境内にひいらぎの老木があったそうです。景行天皇の御代、日本武尊が東征の折、ひいらぎの根本でお休みになって「清き土なり」といわれました。
それからこの地は「清土」とよばれ、やがて清戸と書かれるようになりました。
日枝神社
上・中・下三清戸および元町・松山・梅園・竹丘の総鎮守として、天正7年(1579年=安土桃山時代)中嶋筑後守信尚によって社祠造営がなされました。江戸時代は、山王権現と称していましたが、明治維新に際し神仏分離により、日枝神社と改められました。本殿・三猿の石燈籠一対・不動明王立像はそれぞれ清瀬市有形文化財に指定されており、また境内には樹齢410年と推定されている天然記念物のスギの巨木が茂っています。
気象衛星センター
気象衛星センターは、ひまわり通り沿いに位置し、とても閑静なたたずまいです。気象衛星ひまわりから送信されてきたデータを解析し、NHKの天気予報などでおなじみの雲の画像を作り出したり、気象庁の予報データを作成しています。また、作り出した写真を再びひまわりに送信し、世界150局以上の受信所に画像を送り出しています。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
郷土博物館
〒204-0013
東京都清瀬市上清戸2-6-41
電話番号(直通):042-493-8585
電話番号(代表):042-493-8585
ファクス番号:042-493-8808
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。