上清戸(かみきよと)

ページ番号1002308  更新日 2020年8月30日

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上清戸ぶらり

地図:上清戸


けやき通りと志木街道、これら二本の道路が交差する交通の要所にあります。二本の道路沿いには、けやき並木が立ち並び、広大な畑などが見られ、自然環境にも恵まれた素晴らしい地域です。

特にけやき通りは、新座市在住の作家 内海隆一郎が書いた「欅通りの人々」によるNHKのドラマ新銀河によって、多くの人に知られています。また四季折々に移り変わるけやき並木は、ケヤキロードギャラリーと共に人々の目を楽しませてくれます。

キヨセ ケヤキ ロードギャラリー

上清戸には志木街道の他にもう一つシンボルとなるけやき通りがあります。

このけやき通りは、清瀬市民センター脇から大林組技術研究所前までの全長2500mの道路で、路線名は、東・3・4・24号線(都市計画道路)です。

郷土博物館入口付近を中心に左右200m区間を「キヨセ ケヤキ ロードギャラリー」として位置つけています。作品としては、著名な具象彫刻家の作品を10基、同じく抽象彫刻家の作品9基、また外国作家による作品5基、全部で24基が設置されています。四季折々に移り変わるけやき並木を歩きながら、すばらしい芸術に触れることができます。

清瀬市郷土博物館

地上二階、地下一階の鉄筋コンクリート建てで、建物は延べ約2200㎡、敷地は約3300㎡あります。

館内には、文化的な様々な情報を入手できるインフォメーションセンターや、先人の暮らしの一部を体験することができる伝承スタジオ、また市民の創作品を気軽に発表できるギャラリー、清瀬の歴史や営みが一目でわかる歴史展示室や民俗展示室などが設けられ、オープンした昭和60年以来、清瀬市の文化紹介の拠点となっています。

欅(けやき)

写真:けやきの並木道

ニレ科の落葉高木、本州、四国、九州低山地に生え、朝鮮半島、中国に分布。主に庭木や並木として栽培されることが多い木です。

高さ30m、径2mに達し、枝は扇状に広がります。樹皮は像皮状で灰褐色、若枝と若葉には細毛を密布。葉は互生し、短柄があり3から7㎝の長卵形で先端は鋭くとがり、基部は浅心形で縁に鋸歯があり、しばしば左右不相称となります。雌雄同株です。春になると新葉と同時に淡黄緑色の小花を開きます。

雄花は、花被片4枚から6枚まで、おしべ4本から6本まで。雌花花はめしべ1本で花柱は二裂します。灰黒色で径4㎜位の球形の果実がなります。材は堅く木目が美しいので建築、器具、船舶材に用いられます。

平心講

この祭りは、八枝神社(埼玉県上尾市)を信仰する平心講の皆さんが黄金色の高さ1.8mのみこしを担ぎ出し、清瀬郵便局から日枝神社の間の志木街道や町内を練り歩くもので、現在は毎年4月29日に行われています。

これは上清戸の風物詩の一つです。

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