市史編さんNEWS 2022.07.15【販売開始『清瀬市史 4 資料編 近世』『市史研究 きよせ』第7号】

ページ番号1010955  更新日 2022年7月19日

印刷大きな文字で印刷

お待たせしました!

『清瀬市史 4 資料編 近世』と『市史研究 きよせ』第7号、7月15日よりお求めいただけます。

販売開始『清瀬市史 4 資料編 近世』

『清瀬市史 4 資料編 近世』販売開始のポスター

新しい清瀬市史の2冊目として『清瀬市史 4 資料編 近世』を刊行しました。
のちに「清瀬」となる近世の6村、すなわち野塩、中里、下宿、上清戸、中清戸、下清戸の、村絵図や、年貢・諸役、農業、寺社に関する史料、また、俳諧の流行や戊辰戦争とのかかわりがわかる史料など、393点を掲載しました。

目次をご紹介しましょう。8つの章で構成されています。

第1章 村のすがた
 描かれた市域、村のありさま、村の記録
第2章 村のしくみ
 村のかたち、村の負担、村の自治、村のきまりごと
第3章 村のなりわい
 農業と水利、広がる耕地、さまざまななりわい
第4章 村と領主
 旗本の入部と系譜、尾張藩鷹場の村、代官の支配、中里と旗本武蔵氏
第5章 かわりゆく村
 土地売買と金融、交通と流通、村の事件、村々の連帯、凶作と貯穀
第6章 家のくらしと人の一生
 家と村人、婚礼と出生、相続の諸相、葬祭と供養、普請と家をめぐる事件
第7章 村の信仰・教育・文化
 村の寺院・寺社、祭礼と講、代参と旅、手習いと学び、俳諧の流行
第8章 村の幕末
 ペリー来航と海防の影響、和宮の下向と将軍家茂の上洛、江川農兵と戊辰戦争 

目次はやさしい言葉遣いとなっており、文書の一覧を示す細目次では、例えば「四 天保二年(一八三一)正月 下宿村が村絵図を作成し、代官に提出した。」のように、掲載史料のおよその内容が表示され、詳しく史料を見てみたくなる作りになっています。

細目次を眺めるなかで気になった史料のページを開くと、史料の翻刻と注によって、詳細を知ることができます。

近世の村の姿をじっくりとご覧ください。

表紙には、高札、村絵図、検地帳をあしらいました。

B5判 約800ページ 1冊2,000円です。

お求めは、市役所1階総合案内、郷土博物館、中央図書館で。

 

販売開始『市史研究 きよせ』第7号

『市史研究 きよせ』第7号販売開始のポスター

年刊で市史編さん事業の経過や成果をご報告している『市史研究 きよせ』の最新刊は、第7号となりました。

令和3年度の各部会の活動報告や講演会報告のほか、古代・中世部会による古文書調査報告を掲載しています。市史編さん委員による石碑・石仏探訪のコーナーでは、下宿一丁目の石塔をご紹介。また、「市民が語る清瀬の歴史」では、東京病院附属リハビリテーション学院の関係者の方々にお話をうかがい、ご報告しています。

表紙の写真は、令和4年2月撮影の市庁舎です。口絵の「きよせ懐かし写真館」には、清瀬が「市」になってからの庁舎三代の姿が並んでいます。

こちらはA5判 80ページ 1冊300円です。

お求めは、『清瀬市史 4 資料編 近世』と同じく、市役所1階総合案内、郷土博物館、中央図書館で。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)
このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

市史編さん室
〒204-0013
東京都清瀬市上清戸2-6-41 郷土博物館内
電話番号(直通):042-493-5811
ファクス番号:042-493-8808
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。