市史編さんNEWS 2024.09.26 【10.15 市史講演会を開催します】
市史講演会「清瀬の古代と集落遺跡」
市史講演会のご案内です。
清瀬市史編さん専門部会考古部会の青木敬先生に、清瀬の古代と集落遺跡について語っていただきます。
- 日 時: 令和6年10月15日(火曜日)午後2時~4時
- 場 所: 清瀬けやきホール1階セミナーハウス
- 演 題: 「清瀬の古代と集落遺跡」
- 講 師: 青木敬氏(清瀬市史編さん専門部会考古部会執筆専門員 國學院大學教授)
- 参加費無料
- 定 員: 45名(先着順)
- 事前申し込み不要 当日直接会場へ(午後1時30分開場)
考古学上の時期区分では、古代とは、奈良時代、平安時代を指します。
清瀬市域では、野塩遺跡群と、下宿内山遺跡で平安時代の集落跡が見つかりました。
『清瀬市史 7 資料編 考古』刊行にあたり、これらの遺跡の分析を行なう中でわかった「清瀬の古代」について解説していただきます。
ぜひご参加ください。
市史関連刊行物の販売も
新刊『清瀬市史 7 資料編 考古』はじめ、清瀬市史関連の下記刊行物を、当日、会場で販売します。ぜひお買い求めください。 (太字=新刊)
- 『清瀬市史 7 資料編 考古』1冊2,000円
- 『清瀬市史 6 資料編 現代』1冊2,000円
- 『清瀬市史 資料調査報告5 資料編 近世 補遺「御用留」』1冊500円
- 『清瀬市史 4 資料編 近世』1冊2,000円
- 『清瀬市史 3 資料編 古代・中世』1冊2,000円
- 『清瀬市史 資料調査報告 4 資料編 古代・中世 補遺』1冊700円
- 『市史研究 きよせ』1号~9号 各1冊300円
- 『清瀬市史 資料調査報告3 伊勢遺跡出土旧石器再整理調査報告(1)市内未報告資料調査報告』1冊850円
- 『清瀬市史 資料調査報告2 縄文時代未報告資料および縄文土器圧痕調査報告書』1冊750円
- 『清瀬 あの頃 この景色 市制施行50周年記念誌』1冊500円
『清瀬市史 7 資料編 考古』の内容については、こちら
『清瀬市史 7 資料編 考古』を刊行しました。
B5判オールカラー約650ページに、清瀬の2万年以上に及ぶ人々の生活の歴史を語る資料を満載。
既刊の『清瀬市史 3 資料編 古代・中世』『清瀬市史 4 資料編 近世』そして『清瀬市史 6 資料編 現代』に続く4冊目です。
これまでと同じく1冊2千円で、好評販売中。
ぜひともお手元に置いて、ゆっくりご覧ください。
なんといっても目を引くのは表紙の写真。
写真家 小川忠博氏による資料写真です。6つの写真に写っているのは、
上段左が野塩外山遺跡出土の石棒(せきぼう)、右は野塩前原遺跡出土の有孔鍔付土器(ゆうこうつばつきどき)。
中段左は下宿内山遺跡出土の和鏡(わきょう)、右も同じく下宿内山遺跡出土の、腰帯具(ようたいぐ)。
下段左は伊勢遺跡出土の旧石器、右は下宿内山遺跡出土の墨書土器(ぼくしょどき)です。
巻頭にも小川氏撮影による石器や土器、陶磁器、板碑等々の写真を掲載しています。
第1章は「清瀬の地理と古環境」。清瀬市域を含めた地域の地形・地質について、また、花粉分析などから復元される更新世から完新世の環境の変化について紹介しています。
第2章「清瀬市域の遺跡」では、市内の遺跡分布、時期と概要をまとめました。
続く第3章から第7章で、各遺跡について、旧石器時代から近現代まで、時代・時期ごとに掲載。全編を通じて豊富に図版、写真を掲載しており、カラー印刷でお楽しみいただける造りになっています。
遺跡から出土した炭化種実の同定分析、黒曜石の産地推定分析、土器圧痕分析の調査報告、土器内部に潜在する圧痕をX線CTで調査した成果も掲載しました。多角的な視点から、出土資料、遺跡の理解を深めることができます。
10月15日 市史講演会 ご来場お待ちしております。ことしの会場は、清瀬けやきホール1階セミナーハウスです。午後1時30分開場。講演は2時から。当日直接会場へどうぞ。
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