布の一生 糸から着物、そしてボロに 『森田家のボロ(襤褸)資料調査報告書』を刊行(2021年5月13日発表)

ページ番号1008861  更新日 2021年5月13日

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国の重要有形民俗文化財「清瀬のうちおり」に関連した資料の調査報告書

布の一生 糸から着物、そしてボロに 『森田家のボロ(襤褸)資料調査報告書』を刊行

国の重要有形民俗文化財「清瀬のうちおり」に関連する森田家から寄贈された通称ボロ(襤褸)と呼ばれる膨大な布地や端裂などを収集・整理した報告書を刊行しました。

画像:本の表紙など

価格

2,000円

頒布場所

清瀬市役所1階案内、ブックス・いいだクレア店、郷土博物館

主な内容

平成29年3月に国の重要有形民俗民俗文化財「清瀬のうちおり」として指定された496点の資料のうち、101点をご提供いただいた森田家の蔵からボロ(襤褸)が多数見つかりました。ボロは、藍染の縞、村山絣などのうちおりや呉服商から購入したものから成っており、昔の人々が使える布地を最後まで再利用したことがわかります。
今回の報告書刊行にあたっては、市民有志のご協力により整理したものを掲載しました。衣料の歴史や布の一生を知ることができる貴重な資料を報告しています。

問い合わせ先

企画部郷土博物館

(電話)042-493-8585

(ファクス)042-493-8808

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