市史編さん草子「市史で候」 十二の巻 「「市史編さん基本方針」まとまる」

ページ番号1001984  更新日 2020年9月28日

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市史編さん草子(ぞうし)「市史で候(そうろう)」 市史爺(ししじい) 清瀬市は、昭和45(1970)年10月1日誕生。市制施行50周年を視野に入れ、現在、清瀬の歴史をまとめる事業を展開中です。当ブログでは事業の経過報告のほか、清瀬の歴史や文化、自然を楽しくご紹介しています。

十二の巻「市史編さん基本方針」【平成27年4月17日更新分】

新たな市史の編さんに向けて、昨年、平成26年11月から清瀬市史編さん委員会で議論を進めていた『清瀬市史編さんに係る基本方針』が、このほどまとまりました。
この基本方針は、これから市史編さん事業を本格的に進めていく上で、その方向性を示す重要なよりどころとなるものです。
今回は、その概要について、皆さんにお知らせしたいと思います。

『清瀬市史編さんに係る基本方針』は、7つの項目から構成されています。
その中で何といっても注目したいのは、市史編さんの目的と基本方針です。

まちの魅力を創出していくためには、まずは住民の皆さんが、居住する地域への理解を深め、愛着を持つことが重要となります。
このことから、新たな市史編さんの目的を、市民の皆さんが地域への理解・愛着を深め、地域への誇りをより一層育んでいけるよう目指すこととし、その動きを品格のある魅力的なまちの形成にもつなげていきたいと考えています。

このような目的に基づいて、市史編さん方針には、新たな市史の構成や内容、資史料の取扱い、そして市民との協働の観点からの事業展開などといった編さんを行っていく上での基本的方向性を7項目掲げています。

写真:清瀬市史

また、新しい市史はどのような構成になるのだろうといったことも、皆さんの関心事の一つだと思います。

自治体史の資料編充実の動向を受け、清瀬市でも、現在資料も含め1冊にまとめられている市史を、新たに通史編と資料編に分冊し、通史編(本編)1冊・資料編(考古、古代・中世、近世、近代、現代)5冊にリニューアルする予定です。
資料編は、平成31年度から古代・中世、近世、現代、考古、近代の順に刊行し、最終的に通史編を平成36年度に刊行する予定です。

みなさん、お楽しみに!!


イラスト:「よろしく」の看板を掲げる市史爺

こうしてできた新しい市史が、山積する地域の諸課題の解決や将来を見通すための助けとなるものとして、多くの皆さんに有効に活用されることを心より期待します。
そのためにも、今後皆さんからのお力添えをいただきながら、一緒に市史づくりを行っていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。

『清瀬市史の編さんに係る基本方針』の詳細は、下の関連ファイルをクリックしてください。


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