保田 春彦「黒い石をつつむ幕舎」

ページ番号1002669  更新日 2020年8月30日

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黒い石をつつむ幕舎 [1992年制作/黒花崗岩・ステンレス・スティール]

写真:黒い石をつつむ幕舎

作品について
「現在の都市は、機能を優先さすあまり、本来の単位である人々の住家を、その場から追い出そうとしている。遠いむかし、太陽を畏怖し 自然と共存していた人々の造る棲家は、質朴で、団欒があった。それは今日に伝わる住居の祖型ともいえる幕舎である。作者はそこに主題を借りて、現代の視座 から造形を試みようとする。」

保田 春彦[やすだ はるひこ/1930年から]
1952年東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科を卒業。第2回神戸須磨離宮公園現代彫刻展に出品し大賞を受賞、第21回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。金属や石により、ヨーロッパの都市や遺跡のイメージに基づく、明快で巧緻な作品を発表。

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