蚊が媒介する感染症にご注意ください

ページ番号1006012  更新日 2020年8月30日

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蚊が媒介する主な感染症は、イエカによる日本脳炎、ヤブカによるデング熱、ジカウイルス感染症、ハマダラカによるマラリアなどがあります。いずれも、ウイルスを持った蚊に吸血されることにより発症します。
近年、世界的に蚊が媒介する多くの感染症が発症しており、アフリカ、中央・南アメリカだけでなく、ベトナムやタイなどの東南アジアでの感染も確認されました。海外で感染した人が帰国後、蚊にさされることにより、その蚊が媒介して感染が拡大していきます。
このため、流行地域への渡航を控えることや、人が多く集まる場所や蚊の多い場所で蚊に刺されないための対策が必要になります。蚊の活動期間は概ね5月中旬~11月までです。朝夕に多く活動し、特に気温が25~30℃の時に活発になります。
外出の際の服装は肌の露出が少ないものにしましょう。また、忌避剤(虫よけ)の使用も推奨されています。

蚊に刺される頻度を減らすためには幼虫の発生数を減らす対策も重要になります。蚊の幼虫は植木鉢の水受け皿、水のたまったバケツ、古タイヤなどに溜まった水など小さな水たまりのような場所を好み繁殖します。そのため、身近な生活環境を確認し、周囲に水が溜まる場所を作らないようにすることが大切です。

蚊は身近な場所で発生しますので、自分でできる“防蚊対策”を日常習慣化し継続的に心がけるようにしましょう。

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