食育:地場野菜を利用する人を増やそう1(健康推進課)

ページ番号1010947  更新日 2023年7月4日

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食育

食育とは

イラスト:一緒に食べよう!

 食育とは、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて、「食」に関する知識や「食」を選択する力を身につけ、健全な食生活を実践できる人を育てることです。難しいことではなく、まず一人一人が食生活を見直し「野菜を食べるや朝ごはんを食べる」など望ましい食生活を送ることです。この機会に日ごろの食生活を振り返り行動に移してみましょう。

清瀬市の食育

 清瀬市では、清瀬市食育推進計画を策定し、ライフステージに合わせた目標を定め、「きよせ食ネットワーク会議」を中心に、様々な課で「野菜の摂取量を増やす」「朝食を摂取する人を増やす」「食塩の摂取量を減らす」などの取り組みを進めています。

清瀬の地場野菜

 清瀬市では、地元産の野菜が農家やスーパーの地場野菜コーナーで購入できるため、新鮮な野菜と触れ合うことができ食育環境にとても恵まれています。

令和3年度にきよせ食育展の来場者にアンケートを実施したところ、清瀬産の野菜を利用している人は、75.3%と多くの方が清瀬産の野菜を利用していました。今後も多くの人に、清瀬産の野菜を食べてもらえるよう取り組みたいと思います。

 ホームページでは、野菜をたくさん使ったレシピや、その他主食・主菜のレシピを紹介しています。ぜひご覧いただき、野菜の摂取や栄養バランスの良い食事のためにご活用ください。

あと一皿野菜を食べよう

1日に必要な野菜の摂取量

野菜5皿

 成人 350g、子ども 280g(東京都幼児向け食事バランスガイド(3歳から5歳))の野菜の摂取が望ましいとされています。120gは緑黄色野菜で、残りは淡色野菜です。 350gの目安は、1日あたり小鉢5皿です。朝に1皿・昼に2皿、夜に2皿がおすすめです。一日5皿を目指して野菜を摂取しましょう。

現在の摂取量は?

 令和元年度の国民健康・栄養調査によると、20歳以上の1人1日当たりの野菜類の摂取量の平均値は280.5gでした。1日に必要な野菜の摂取量まであと小鉢1皿(70g)分足りていません。

小鉢1皿分は…生野菜なら両手に軽く1杯程度、温野菜なら片手に軽く1杯程度(70g)です。 

あと一皿野菜を摂取しましょう!

野菜をとるための4つの工夫

電子レンジを上手に活用する

乾燥させないように工夫することがポイントです。里芋、ジャガイモは濡らしたキッチンペーパーに包んで、その上からラップで包みましょう。

野菜100gにつき電子レンジ(600ワット)で約1分加熱、ナスは約1分30秒、カボチャ・里芋約2分、ジャガイモは約3分加熱を目安にして下さい。

フライパンで蒸し煮にする

野菜と少量の水をフライパンに入れ、蓋をして加熱します。途中、食材の上下を返し、まんべんなく火が通るようにしましょう。

時間短縮、熱量・洗い物節約、栄養の損失が少ないなどのメリットがあります!

味付けに変化をつけて飽きない食べ方を工夫する

いつもの料理に、お好みで下記の薬味や調味料を加えると、バリエーションが広がります。

辛子、山葵、粒マスタード、七味、一味、生姜、にんにく、ネギ、ミント、ローズマリー、タイム、ゴマ、くるみ、アーモンド、塩昆布、豆板醤、コチュジャン、ゴマ油、オリーブオイル、黒酢等

野菜嫌いにはたんぱく質をプラスして食べやすくする

野菜だけのメニューだと食べづらい場合は、たんぱく質をプラスすると旨味がアップします!
例えば、ハム、ツナ缶、卵、蒸し鶏、甘から豚肉など

野菜メニュー店を知っていますか?

 外食での野菜摂取量を増やすために、1食当たり120グラム以上(350グラム以上の約3分の1)の野菜を食べられるメニューを提供するお店です。1日の野菜摂取量を増やすために、外食の際は「野菜メニュー店」をぜひご利用ください。

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