市史編さん草子「市史で候」 六の巻 「伝統の料理 焼きだんご」

ページ番号1001991  更新日 2023年7月20日

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市史編さん草子(ぞうし)「市史で候(そうろう)」 市史爺(ししじい) 清瀬市は、昭和45(1970)年10月1日誕生。市制施行50周年を視野に入れ、現在、清瀬の歴史をまとめる事業を展開中です。当ブログでは事業の経過報告のほか、清瀬の歴史や文化、自然を楽しくご紹介しています。

六の巻「伝統の料理、焼きだんご」【平成26年9月17日更新分】

「おだんご」と言われて、真っ先に思い出すのはどんなおだんごでしょうか?
みたらしだんごや三色だんごもありますが、清瀬やその周辺で昔からよく作られてきたのはなんといっても「焼きだんご」!

焼きだんごの作り方はとってもシンプルです。
食材は上新粉(うるち米の粉)と醤油のみ。
これを、こねて丸めて蒸して焼く
ですが、焼きだんごを食べたことはあっても、作ったことのある方は意外に少ないのでは。
そんな焼きだんごを清瀬市郷土博物館伝承スタジオで実際に作ってきました!

参加したのは、9月6日に開かれた学芸員パートナーの親睦会。
学芸員パートナーとは、「学芸員を志す、もしくは博物館や学芸業務に関心のある学生に、学芸員と協力関係にある存在(=学芸員パートナー)として業務の一部を担っていただき」、「経験を積み、知識を深める機会を提供することによって」「″未来の学芸員″の養成に資することを目指」した制度です。
清瀬市内にとどまらず、遠くからも学生が学芸員や博物館のことを学ぼうと、この制度に参加しています。

写真:焼きだんご1
ここから更に小さく丸めます

その学芸員パートナーの親睦会での、焼きだんご作り。
作業は道具を準備することに始まり、熱さと格闘しながらの調理でしたが、醤油をつけて炭火で焼くと焦げた醤油の香ばしい匂いがあたりに漂います。

時間もちょうどお昼どき、お腹が空いてたまりません。


写真:焼きだんご2
醤油をつける前
写真:焼きだんご3
たっぷりの醤油にひたします
写真:焼きだんご4
香ばしい匂いが・・・

ついに出来上がった焼きだんご。
周りはパリッとしつつ、中は噛み応えがあり、とってもおいしく出来上がりました!

写真:焼きだんご5
いい感じの焦げ目がつきました

おいしそうと思われた貴方!
郷土博物館で焼きだんごを作って食べられるチャンスがあるんですよ。
それが、毎年開催されている焼きだんご作りの講習会です。
平成26年度は9月20日の開催なのですが、残念ながら好評につき既に定員に達してしまいました。
なんだ来年までチャンスはないのかと思われた貴方、ちょっと待って!
講習会に参加できない方も、郷土博物館の伝承スタジオを借りて焼きだんご作りをすることができます。
焼きだんご作りや学芸員パートナーにご興味をもった方は、郷土博物館までお問い合わせください。

それではまた、次回の「市史で候」をお楽しみに!

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